新リーグ運営本部設立記者会見 開催報告
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2012年7月6日
新リーグ運営本部設立記者会見を実施
(左から)山谷 拓志 副本部長、丸尾 充 本部長
“新リーグ運営本部”は、2013年秋に開幕する新たなトップリーグの設立準備に当り、2012年6月まで活動していた新リーグ準備室を継承した組織です。今後は、新リーグ運営本部のもとで設立準備活動を進めてまいります。
【登壇者コメント】
●新リーグ運営本部 本部長 丸尾 充
「これまで新リーグ準備室として、新リーグ設立に向けたスキームの検討を進めてきました。これからの1年は、参加チームが確定しましたので、新リーグ開幕に向けた実務面での準備活動に入ってまいります。そこで一つの区切りとして、今回“新リーグ運営本部”として組織変更した次第です。
新リーグは様々なリーグの統合ではなく、多くのチームが参加して新たな枠組みや制度でつくるということを当初より申し上げてきました。リーグ・チームが相互に協力し合い、事業性を高め、そこから生み出されるリソースをつかって強化育成を果たしたいということを新リーグの理念と示しております。
その理念を実現する上で、今回の新リーグでは、“フランチャイズエリアの設定とそのエリア内でのホームゲーム自主興行の実施”と、“チーム名称への地域名付与”を義務としてルール化しております。
また、2013年に開幕する新リーグが、最終的な理想形であるとは捉えておりません。当初より、今回の新リーグは段階的に発展していくことを前提としておりますので、2015年を目途として、更にプロフェッショナル的な要素が高まるリーグへと進んでいきたいと考えております。」
●新リーグ運営本部 副本部長 兼 COO 山谷 拓志
「日本バスケットボール協会は、過去にリーグのあり方を検討した委員会を設置し、何度も議論を重ねてまいりました。今回の新リーグは、そうした過去の答申を踏襲することが大前提でした。特に、新リーグ準備室の前身であり、各リーグ関係者にも参加いただいたトップリーグあり方検討委員会の答申は、チームの“地域化”及び“事業化”を進めていくということが大きなポイントとなっておりました。我々としては、実際にそれら過去の答申を踏まえた上で、新リーグの骨格を構築しています。
参加チームが確定しましたので、これからは実務的な作業に入ってまいります。実際に、既に参加チームの皆様と13-14シーズンのスケジュール検討や今後の進め方について、話合いを進めております。
新リーグにおいては自主興行を義務化いたしましたので、各チームの集客に力点をおき、リーグとしても各チームの集客目標の設定やその達成に向けたアドバイスや共同施策に取り組んでいきます。リーグはチームの集合体です。チームの集客力が高まることにより、各チームの経営が安定しリーグの価値が向上します。加えてリーグとしての事業展開も積極的に進めていきたいと考えています。
また、これまでの我々の反省点として、皆様への情報露出が少なかったということがありますので、今後は記者会見等を通じて積極的に情報展開を行ってまいりたいと思います。」
【2013-2014シーズン 参加チーム】
●Aリーグ
レバンガ北海道 (JBL)
リンク栃木ブレックス (JBL)
デイトリックつくば (JBL2)
千葉ジェッツ (bjリーグ)
日立サンロッカーズ (JBL)
トヨタ自動車アルバルク (JBL)
東芝ブレイブサンダース (JBL)
アイシンシーホース (JBL)
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ (JBL)
パナソニックトライアンズ (JBL)
兵庫ストークス (JBL2)
熊本(新規)
●Bリーグ
TGI・Dライズ (JBL2)
大塚商会アルファーズ (JBL2)
黒田電気ブリットスピリッツ (JBL2)
東京海上日動ビッグブルー (JBL2)
エクセレンス (新規)
石川ブルースパークス (新規※)
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 (JBL2)
豊田合成スコーピオンズ (JBL2)
豊田通商ファイティングイーグルス (JBL2)
レノヴァ鹿児島 (JBL2)
チーム名は現行の名称です。
※印:現在JBL2で活動している運営母体が変更となるため新規扱い
新リーグの概要やQ&Aについては、新リーグ公式ページにて近日中に掲載する予定です。