バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ アジア2012 キャンプ第4日目 大盛況の最終日
2012年6月18日
最終日はキャンプの集大成となるオールスターゲームが行われた。
キャンプ4日間を通じてのMVPに選出された富樫 勇樹選手(左)。
最終日は、オールスターゲームのメインイベントの前に、都内の中学生の女子を対象としたガールズ・クリニックや、スペシャルオリンピックス・クリニックを開催。NBAグローバールアンバサダーのディケンベ・ムトンボをはじめとするNBAプレイヤーやコーチたちが、丁寧に対象者を指導しました。
キャンプ参加選手の中から選ばれた20人によるオールスターゲームは、ホワイトチームと、レッドチームに別れて実施。試合、前半から試合を優位に進めたホワイトチームのリードで後半を迎えたが、レッドチームも後半攻勢を見せ、試合会場は最高潮を迎えました。レッドチームは最後まで諦めずに、熱い試合展開となったものの、最終的に76-63でホワイトチームが勝利しました。
試合終了後には表彰式が行われ、スポーツマンシップ賞には、ラッシュレイ-パオロ・リベロ選手(フィリピン)、オールスターMVPにはジベオン・チェオン選手(韓国)が輝きました。そして、キャンプ4日間を通して、最も優秀だった選手に贈られるキャンプMVPには、地元日本から富樫勇樹選手が見事に選出されました。なお、オールスターゲームの様子は、公式サイト内でVOD配信を行なっています。
今回、日本で初開催となったBWB。最後はキャンプ参加者とゲストを対象としたレセプションパーティが行われました。NBAアジアのシニアバイスプレジデント&マネージングディレクターのスコット・リビー氏は、無事に全日程を終了し今イベントの参加者、関係者に感謝の意を述べました。