【女子 決勝】JX-ENEOSサンフラワーズ vs トヨタ自動車 アンテロープス
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館 Y1コート | コミッショナー | 丹後 正昭 |
---|---|---|---|
試合区分 | 女子 決勝 | 主審 | 須黒 祥子 |
開催期日 | 2014(H26)年01月12日(日) | 副審 | 中嶽 希美子、小坂井 郁子 |
開始時間/終了時間 | 15:00/16:44 |
ゲームレポート
JX-ENEOSサンフラワーズ ( WJBL1位 ) |
69 | 18 | 1st | 13 | 61 | トヨタ自動車 アンテロープス ( WJBL2位 ) |
21 | 2nd | 15 | ||||
13 | 3rd | 6 | ||||
17 | 4th | 27 |
2年ぶりの王座奪還を狙うJX-ENEOSサンフラワーズと、昨年の初優勝から連覇を目指すトヨタ自動車アンテロープスの対戦。昨年と同カードとなった決勝戦は、JXがインサイドの高さを活かした攻撃で徐々にリードを広げるも、トヨタのディフェンスに苦しみ、27ものターンオーバーを犯してしまう。トヨタ自動車はディフェンスから活路を見出そうとするが、JXの高さとリバウンドの強さに攻めあぐね、得点が伸びない。第3ピリオドまでにJXが18点のリードを広げるが、第4ピリオドに入るとトヨタが連続得点で残り7分で7点差まで詰め寄る。また、フルコートプレスで勝負をかけるトヨタを振り切り、JXが69-61で勝利。2年ぶり18回目の優勝を果たした。
第1ピリオド、JXボールで試合スタート。JXのマンツーマンディフェンスに対し、トヨタのディフェンスは2-3ゾーンを敷く。JXは#12吉田がゾーンの隙を突きアシストを捌くと、#10渡嘉敷、#21間宮らが得点し先行。トヨタはJXの厳しいディフェンスによりリズムを崩され、良い形でのシュートが打てず得点が伸びない。残り5分、JXが10-2とリードしたところでトヨタは#12矢野を投入。するとトヨタは、ディフェンスが機能しJXの得点を止め始め、#25久手堅がフリースロー、3Pシュートと連続得点をあげ、13-18と5点差につけ、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、第1ピリオドに引き続きトヨタのゾーンディフェンスに苦しむJXはミスを連発してしまう。たまらずタイムアウトを取るJXだったが流れは変わらず、トヨタ#12矢野の連続得点により、残り7分には20-21とトヨタが逆転に成功する。これによりスイッチの入ったJXは、すかさず#2木林の得点でリードを奪い返すと、#11岡本が3本の3Pシュートを沈め、JXの悪いムードを断ち切る。さらに終盤、JXは#52宮澤が連続得点をあげ、39-28と点差を11に広げて試合を折り返す。
第3ピリオド、トヨタは引き続きディフェンスでJXを苦しめるものの、このピリオドのフィールドゴールが2/16とシュートが決まらず得点が伸びない。JXはこのピリオドだけで9つのターンオーバーを犯しながらも、#10渡嘉敷、#21間宮の得点で着実に加点すると、#12吉田のアグレッシブなシュートでさらにリードを広げ、52-34で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、JX#12吉田のシュートでリードが最大の20点に広がるが、ここからトヨタが反撃開始。#25久手堅の3Pシュートで口火を切ると、的を絞らせない攻撃で各選手が次々に得点をあげる。そして#24栗原の3Pシュートが決まると、残り6分半で56-49の7点差まで縮める。さらにJXは大黒柱#10渡嘉敷が4ファウルでベンチに下がると、トヨタは後半2つ目のタイムアウトを取り、フルコートのプレスディフェンスで勝負をかける。JXはトヨタのディフェンスに攻めあぐみながらも何とかボールを繋ぎ、ゴール下で待ち構える#21間宮の得点で寄せつけない。トヨタは#2川原の3Pシュートなどで粘るが、勝負所でミスをしてしまい追撃もここまで。リードを守り切ったJXが69-61で勝利し、2年ぶり18回目の優勝を飾った。
第1ピリオド、JXボールで試合スタート。JXのマンツーマンディフェンスに対し、トヨタのディフェンスは2-3ゾーンを敷く。JXは#12吉田がゾーンの隙を突きアシストを捌くと、#10渡嘉敷、#21間宮らが得点し先行。トヨタはJXの厳しいディフェンスによりリズムを崩され、良い形でのシュートが打てず得点が伸びない。残り5分、JXが10-2とリードしたところでトヨタは#12矢野を投入。するとトヨタは、ディフェンスが機能しJXの得点を止め始め、#25久手堅がフリースロー、3Pシュートと連続得点をあげ、13-18と5点差につけ、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、第1ピリオドに引き続きトヨタのゾーンディフェンスに苦しむJXはミスを連発してしまう。たまらずタイムアウトを取るJXだったが流れは変わらず、トヨタ#12矢野の連続得点により、残り7分には20-21とトヨタが逆転に成功する。これによりスイッチの入ったJXは、すかさず#2木林の得点でリードを奪い返すと、#11岡本が3本の3Pシュートを沈め、JXの悪いムードを断ち切る。さらに終盤、JXは#52宮澤が連続得点をあげ、39-28と点差を11に広げて試合を折り返す。
第3ピリオド、トヨタは引き続きディフェンスでJXを苦しめるものの、このピリオドのフィールドゴールが2/16とシュートが決まらず得点が伸びない。JXはこのピリオドだけで9つのターンオーバーを犯しながらも、#10渡嘉敷、#21間宮の得点で着実に加点すると、#12吉田のアグレッシブなシュートでさらにリードを広げ、52-34で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、JX#12吉田のシュートでリードが最大の20点に広がるが、ここからトヨタが反撃開始。#25久手堅の3Pシュートで口火を切ると、的を絞らせない攻撃で各選手が次々に得点をあげる。そして#24栗原の3Pシュートが決まると、残り6分半で56-49の7点差まで縮める。さらにJXは大黒柱#10渡嘉敷が4ファウルでベンチに下がると、トヨタは後半2つ目のタイムアウトを取り、フルコートのプレスディフェンスで勝負をかける。JXはトヨタのディフェンスに攻めあぐみながらも何とかボールを繋ぎ、ゴール下で待ち構える#21間宮の得点で寄せつけない。トヨタは#2川原の3Pシュートなどで粘るが、勝負所でミスをしてしまい追撃もここまで。リードを守り切ったJXが69-61で勝利し、2年ぶり18回目の優勝を飾った。