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【女子 第3回戦】三菱電機 コアラーズ vs 桜花学園高等学校

試合データ

開催場所大田区総合体育館 OAコート コミッショナー 
試合区分女子 第3回戦 主審高橋 尚裕
開催期日2014(H26)年01月03日(金) 副審岩田 千奈美、窪田 淑子
開始時間/終了時間13:00/14:23

ゲームレポート

三菱電機 コアラーズ

( WJBL5位 )

103 28 1st 24 67 桜花学園高等学校

( 高校選手権 )

31 2nd 11
24 3rd 18
20 4th 14
WJBL5位の三菱電機 コアラーズと高校選手権代表の桜花学園高等学校の一戦。立ち上がり、三菱は#24王のポストプレイ、#5池谷の3Pシュートなど6連続得点で13-0とリードを奪う。一方の桜花学園高は、開始3分半が過ぎ、ようやく初得点が決まると、その後は個々の持ち味を発揮し、得点を重ねていく。第1ピリオドは競り合う展開となったが、第2ピリオド以降、自力で勝る三菱が#3宮元の3Pシュート、#24王のインサイドで得点を伸ばし、安定したゲーム運びを見せる。桜花学園高も粘るが追い上げには至らず、103-67で三菱が快勝し、準々決勝へと駒を進めた。 
 
第1ピリオド、三菱は#24王のポストプレイ、速攻からの得点、さらに#5池谷の3Pシュートと6連続ゴールで13-0と先手を打つ。一方の桜花学園高は、立ち上がりこそ相手の高さとパワーに苦しむが、開始3分半でようやく初得点が決まると、#4山田と#7井澗の1on1、#5馬瓜のインサイドプレイで応戦する。その後、高確率な3Pシュートでリードする三菱に対し、桜花学園高はオフェンスリバウンドからシュートをねじ込む。28-24、三菱が4点リードで第1ピリオド終了。 
 
第2ピリオド、三菱は#3宮元が3Pシュートを確実に沈め、優位に試合を進めていく。一方の桜花学園高は、シュートを放つも決めきれず、得点が伸び悩む。その間、三菱は徹底的に高さのある#24王のインサイド、#3宮元、#5池谷の3Pシュートで攻め、リードを広げていく。桜花学園高はなかなか波に乗れぬまま時間が過ぎていき、59-35。三菱#3宮元はこのピリオドだけで5本の3Pシュートを沈める活躍を見せ、前半終了。 
 
第3ピリオド、三菱は高さで勝る#24王にボールを集め、個人技から着実に加点していく。対する桜花学園高も#5馬瓜のポストアップからの得点、#4山田の1on1からのミドルシュートを決めるが点差をつめることが出来ない。83-53、三菱が30点差をつけ、最終ピリオドへ。 
 
第4ピリオド、序盤、桜花学園高は下級生のベンチメンバーを送り出すと、思い切りの良いプレイでゴールに向かい、得点を奪いに行く。一方の三菱もメンバーを入れ替え、1on1からコンスタントに得点する。残り5分を切り、桜花学園高は主力メンバーに戻すと、#4山田を起点に果敢に攻める。しかし、点差は広がっていき、103-67で三菱が快勝した。

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