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ともにブロック予選を勝ち抜いた東北代表の山形大学と東海代表の安城学園高等学校の一戦。立ち上がり、山形大が高確率なシュートでリズムを掴むと、徐々に点差を広げていく。しかし第2ピリオドに入ると、安城学園高が奮闘し、オールコートプレスから相手のミスを誘い、シュートを次々と沈めていく。後半に入ると、再びパワーで勝る山形大が#4佐藤を中心に得点を伸ばす。一方の安城学園高も最後まで粘り強く食らいつくが、75-58で山形大が白星スタートを切った。　
　
第1ピリオド、山形大は#9外山が先制点から3連続ゴールで7-0とリードを奪うと、その後も高確率なシュートでリードを広げていく。一方の安城学園高は相手の固い守りに、苦しい時間帯が続く。21-10、山形大がリードして終了。　
　
第2ピリオド、立ち上がり、安城学園高は#7山本の得点、#4伊藤の3Pシュートと3連続得点で、21-18と一気に3点差に詰め寄る。すかさず山形大はタイムアウトを要求するが、安城学園高の勢いは止まらず、#11山口の3Pシュートらで、残り4分22秒に26-23で逆転に成功。その後は一進一退の攻防となり、30-29、安城学園高が1点リードで前半を折り返す。　
　
第3ピリオド、気合を入れなおした山形大は、開始早々#9外山のレイアップシュートが決まると、その後も#4佐藤を中心に次々とシュートを沈め、突き放しにかかる。対する安城学園高は、#7山本の1on1など果敢な攻めで応戦するが、点差は縮まらない。56-40、山形大が再びリードして最終ピリオドへ。　
　
第4ピリオド、#9外山、#11宮崎の活躍で、着実に得点を重ねていく山形大。一方の安城学園高は、#7山本、#8中村を起点に果敢にゴールへ攻め、追い上げを図る。その後も懸命にオールコートディフェンスでプレッシャーを掛け、早い展開で攻める安城学園高だが、第3ピリオドで開いた点差が響き、タイムアップ。75-58、山形大が勝利し、2回戦進出を果たした。