【男子 決勝】東芝ブレイブサンダース神奈川 vs トヨタ自動車アルバルク東京
試合データ
開催場所 | 国立代々木競技場第一体育館 Y1コート | コミッショナー | 吉田 正治 |
---|---|---|---|
試合区分 | 男子 決勝 | 主審 | 平原 勇次 |
開催期日 | 2014(H26)年01月13日(月) | 副審 | 片寄 達、久保 裕紀 |
開始時間/終了時間 | 15:00/16:42 |
ゲームレポート
東芝ブレイブサンダース神奈川 ( NBL2位 ) |
82 | 14 | 1st | 14 | 79 | トヨタ自動車アルバルク東京 ( NBL4位 ) |
18 | 2nd | 17 | ||||
30 | 3rd | 21 | ||||
20 | 4th | 27 |
第89回天皇杯決勝。決勝戦にふさわしい激戦となったこの試合。序盤から互いに激しいディフェンスを仕掛け、拮抗した展開で試合が進む。試合が動いたのは第3ピリオド、東芝神奈川は#13辻の4本の3Pシュート、#22ファジーカスのリバウンドショットなどでリードを奪う。トヨタ東京は得点をフリースローで繋ぐも、シュートを決めきれず、苦しい展開。しかし、第4ピリオドに入ると、トヨタ東京が#10岡田の3本の3Pシュートなどで一気に点差を詰め、残り18秒、#35伊藤の3Pシュートで79-78とリードを奪う。逆転を狙う東芝神奈川はここで#22ファジーカスが値千金のゴール。さらに#14辻がスティールからレイアップを決め勝負あり。79-82で東芝神奈川が8年ぶり3回目の優勝を決めた。
立ち上がり、トヨタ東京は1対1を積極的に仕掛け、得点。東芝神奈川は速いパスワークから#22ファジーカスを中心に得点を重ね、両チームともにテンポよく得点を重ねる。しかし、中盤から、激しいディフェンスの応酬。インサイドを体を張って守ると、試合はロースコアな展開となる。苦しみながらもトヨタ東京は#34高橋、東芝神奈川は#22ファジーカスが得点し14-14と同点で第1ピリオドを終える。
第2ピリオド、東芝神奈川は開始から#38宇田の速攻、#0ボーズマンが得点。しかし、トヨタ東京も#10岡田の3Pシュートなどで得点を返し、一進一退の展開。東芝神奈川は#7篠山、#24大西が積極的に仕掛け、1対1などから得点。トヨタ東京は#10岡田がこのピリオドだけで3本の3Pシュートを決め、譲らない。31-32と東芝神奈川が1点リードで前半を終える。
第3ピリオド、東芝神奈川は#14辻の3Pシュートでスタートすると、#22ファジーカス、#25ジュフの速攻が連続で決まる。トヨタ東京は東芝神奈川のディフェンスに苦しみ、シュートミスが多く、流れをつかめない。東芝神奈川は全員が積極的にオフェンスリバウンドに飛び込み、#22ファジーカスのインサイド、#14辻の連続3Pシュートで一気にリードを広げ、残り2分、45-58と点差を広げる。トヨタ東京は#3ギブズのフリースローなどでなんとかついていくが、シュートが決まらず、52-62で第3ピリオドを終える。
第4ピリオド、東芝神奈川は#18鎌田の3Pシュートなどで、開始2分、54-69と15点のリードを奪う。しかし、ここからトヨタ東京が反撃開始。東芝神奈川のシュートミスを誘うと、#10岡田の3Pシュート、#13菊地のアシストから#31リッチーらが得点し、じわじわと点差を詰め、残り4分、69-73にまで迫る。東芝神奈川はここで#14辻が3Pシュート、さらに#38宇田が速攻を決め、残り2分38秒、69-78と再び、トヨタ東京を突き放す。しかし、東芝神奈川はここからシュートを決めきれない。トヨタ東京はこの間に、#3ギブズの2本のシュート、#10岡田の3Pシュートで一気に点差を詰めると、残り18秒には#35伊藤が逆転の3Pシュートを決め、79-78とリードを奪う。東芝神奈川はタイムアウトを取り、サイドからのスローイン。#7篠山が受けると、相手をひきつけパス。#22ファジーカスがそれを決め、残り13秒、79-80と逆転。さらに#14辻がスティールから速攻を決め、勝負あり。東芝神奈川が79-82でトヨタ東京を下し、8年ぶり3回目の優勝を決めた。
立ち上がり、トヨタ東京は1対1を積極的に仕掛け、得点。東芝神奈川は速いパスワークから#22ファジーカスを中心に得点を重ね、両チームともにテンポよく得点を重ねる。しかし、中盤から、激しいディフェンスの応酬。インサイドを体を張って守ると、試合はロースコアな展開となる。苦しみながらもトヨタ東京は#34高橋、東芝神奈川は#22ファジーカスが得点し14-14と同点で第1ピリオドを終える。
第2ピリオド、東芝神奈川は開始から#38宇田の速攻、#0ボーズマンが得点。しかし、トヨタ東京も#10岡田の3Pシュートなどで得点を返し、一進一退の展開。東芝神奈川は#7篠山、#24大西が積極的に仕掛け、1対1などから得点。トヨタ東京は#10岡田がこのピリオドだけで3本の3Pシュートを決め、譲らない。31-32と東芝神奈川が1点リードで前半を終える。
第3ピリオド、東芝神奈川は#14辻の3Pシュートでスタートすると、#22ファジーカス、#25ジュフの速攻が連続で決まる。トヨタ東京は東芝神奈川のディフェンスに苦しみ、シュートミスが多く、流れをつかめない。東芝神奈川は全員が積極的にオフェンスリバウンドに飛び込み、#22ファジーカスのインサイド、#14辻の連続3Pシュートで一気にリードを広げ、残り2分、45-58と点差を広げる。トヨタ東京は#3ギブズのフリースローなどでなんとかついていくが、シュートが決まらず、52-62で第3ピリオドを終える。
第4ピリオド、東芝神奈川は#18鎌田の3Pシュートなどで、開始2分、54-69と15点のリードを奪う。しかし、ここからトヨタ東京が反撃開始。東芝神奈川のシュートミスを誘うと、#10岡田の3Pシュート、#13菊地のアシストから#31リッチーらが得点し、じわじわと点差を詰め、残り4分、69-73にまで迫る。東芝神奈川はここで#14辻が3Pシュート、さらに#38宇田が速攻を決め、残り2分38秒、69-78と再び、トヨタ東京を突き放す。しかし、東芝神奈川はここからシュートを決めきれない。トヨタ東京はこの間に、#3ギブズの2本のシュート、#10岡田の3Pシュートで一気に点差を詰めると、残り18秒には#35伊藤が逆転の3Pシュートを決め、79-78とリードを奪う。東芝神奈川はタイムアウトを取り、サイドからのスローイン。#7篠山が受けると、相手をひきつけパス。#22ファジーカスがそれを決め、残り13秒、79-80と逆転。さらに#14辻がスティールから速攻を決め、勝負あり。東芝神奈川が79-82でトヨタ東京を下し、8年ぶり3回目の優勝を決めた。