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NBL1位のアイシンシーホース三河とNBL9位の熊本ヴォルターズとの一戦。立ち上がりからアイシン三河は7連続ゴールで主導権を奪い、自分たちのペースに持ち込む。一方の熊本は相手の激しいディフェンスにミスが続き、良い形でシュートにつなげることが出来ない。その後もメンバーを入れ替え、得点を量産したアイシン三河が一方的な試合展開に持ち込む。139-63、アイシン三河が圧勝し、準々決勝に駒を進めた。　
　
第1ピリオド、#6ワシントンのオフェンスリバウンドから先制点を挙げた熊本。しかしアイシン三河は#3柏木を起点にゲームを組み立て、7連続ゴールで主導権を握る。その後もアイシン三河の勢いは止まらず、トランジションの早いバスケットで次々と得点を量産し、リードを広げていく。29-12、アイシン三河リードで第1ピリオド終了。　
　
第2ピリオド、アイシン三河は#21エドワーズがゴール下で力強さを発揮すると、その後はメンバーを入れ替え、ゲームを優位に進めていく。対する熊本はシュート前のミスが多く、#6ワシントンが奮闘するも、苦しい時間帯となる。終盤には、アイシン三河#6比江島がダンクシュートを沈めるなど会場を沸かし、58-25と大きくアイシン三河がリードして前半終了。　
　
第3ピリオド、熊本は2-3ゾーンディンフェスに切り替え、反撃の糸口を見出そうとするが、アイシン三河の#14金丸、#6比江島に、このピリオドだけで7本の3Pシュートを決められ、点差は広がっていく。その後もアイシンは攻撃の手を緩めることなく試合を進め、102-44で第3ピリオド終了。　
　
第4ピリオド、追い上げたい熊本は果敢な1on1から#15田村がシュートをねじ込むものの、すぐさまアイシン三河に得点を許し、点差は縮まらない。その後もメンバーを入れ替え、終始圧倒したアイシン三河がリードを伸ばし、139-63で勝利した。