「東日本大震災」被災地復興支援　ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１１ 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第１ピリオド、両チーム、ハーフコートマンツーマンディフェンスでスタートする。金沢総合はUー１８日本代表＃７宮澤にボールを集め、着実に得点していく。対する佐賀は、金総の堅い守りに思うように攻めることができず、ターンオーバーを続けてしまう。金総のインサイドを、厳しく守ろうとするものの、裏を効果的に攻められるなど、＃７、＃８河瀬を止めることが出来ない。　佐賀は、＃７林が積極的に攻めるが得点には至らず、序盤から金総ペースとなる。金総は、速攻が出始め、更にリズムが良くなり、２９－１３と佐賀を突き放して第１ピリオドを終了する。　

　第２ピリオド、佐賀は、攻めあぐみながらも、＃４小渕が１対１などで得点していくが、金総の＃７のゴール下を抑えることが出来ず、点差はさらに広がってしまう。金総は、早い展開からインサイド、アウトサイドと、バランスの良い攻撃で大量リードを奪う。　
　５８－２６で折り返した後半、金総はスクリーンからのカットインと３Ｐで、＃４稲井、＃６岡村らが加点していく。佐賀も、＃４が積極的に１対１を仕掛け得点していくが、金総のスクリーンプレイに対応できない。８４－４８と金総のリードが広がり、第３ピリオドを終了する。　

　第４ピリオドは、金総がメンバーチェンジを多くする中、佐賀は、＃４が１対１などで得点を重ね最後まで頑張るが、金総の前に力尽きる。１０１－７５で金総が圧勝し、ベスト８進出を決めた。