「東日本大震災」被災地復興支援　ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１１ 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

２０年連続２０回目の出場の岐阜女子と１０年連続１５回目の出場の聖カタリナ女子の伝統校同士の一戦。　
第１ピリオド、両チームのハーフコートマンツーマンでスタート。岐阜女子＃４野原のドライブで先制。一方カタリナは多彩なパスワークから＃１３田村の３Ｐ、＃１２熊のドライブで応戦するが、岐阜女子の高さの前にシュートブロックやリバウンドからの速攻を許してしまう。波に乗る岐阜女子は、スクリーンプレイからの展開で確実に得点を重ね２１－１０岐阜女子リードで終了。　
第２ピリオド、お互いディフェンスの激しさが増す中ターンオーバーが増えるが、カタリナは一瞬のすきをついて＃１３の３Ｐやドライブからの合わせで得点を重ねていく。岐阜女子は＃７ディヤイのゴール下シュートや＃６松島の３Ｐ、＃４のターンシュートでバランス良く攻め攻撃のリズムを崩すことなく徐々に点差を広げていく。４５－２６で前半を終了する。　
第３ピリオド、立ち上がり聖カタリナは堅守から＃５浅井の３Ｐ＃６近平のミドルシュート＃１３の３Ｐが決まりリズムをつかむが、岐阜女子の＃５森澤、＃９梶川の強気なドライブに得点を許し一進一退のゲーム展開が続く。残り２３秒カタリナ２回目のタイムアウト後＃１８宮崎のドライブと速攻からのシュートが連続で決まり、６４－４９岐阜女子リードで終了。　
第４ピリオド、聖カタリナは気迫あふれるディフェンスから速攻を立て続けに決め、リズムをつかむが一瞬のすきをつかれ、速攻やゴール下でのシュートを決められ徐々に岐阜女子のペースに戻る。岐阜女子はミスの増えた聖カタリナに対し、＃１０小林の３Ｐやフリースロー、＃１１近田のミドルシュートなど落ち着いて得点を重ね、準々決勝に駒を進めた。