「東日本大震災」被災地復興支援　ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１１ 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第１ピリオド、両チームともハーフマンツーマンディフェンスでスタート。開始早々、両チームとも３Ｐで始まる。＃４小澤、＃７岸田、＃８春原の３人が着実に得点を重ねていく山村学園に対して、就実は＃１２北山が確実に得点をしていく。山村学園４点リードで第１ピリオド終了。　

　第２ピリオド、山村学園＃４の力強いドライブで開始する。２４－１８と６点差になったところで就実１回目のタイムアウト。何とか流れを変えようとするが、山村学園のディフェンスに阻まれ、得点につなげることができない。終盤、就実の３Ｐで得点して追い上げるが、３５－２８と山村学園７点リードで第２ピリオド終了。　

　第３ピリオドに入りゲームの流れをつかみたい就実は、ドライブ、３Ｐで攻めようとするが、山村学園にオフェンスリバウンドを取られて、点差を縮めることができない。一方、山村学園は＃６熊谷の１ｏｎ１からのドライブプレイにより点差を広げていく。終盤、就実＃７菅の３Ｐが２本決まるが、５６－４３山村学園１３点リードで終了。　
　最終第４ピリオド、就実は＃４森下、＃８北山を中心に粘りを見せるが、攻守ともバランスのある山村学園が７８－５７で勝利を収め、２回戦へ駒を進めた。