「東日本大震災」被災地復興支援　ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１１ 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第１ピリオド両チーム共にハーフコートマンツーマンディフェンスでスタートする。中津北はリズム良くパスを回し、＃８清本の１ｏｎ１、＃４堀のアウトサイドシュートなどで効率よく得点をしていく。神戸は、激しいディフェンスから速い展開で、＃７河内の３Ｐ、＃９岡田のインサイドなどで得点し、一進一退となる。２３－２３の同点で１Ｐ終了。　

　第２ピリオドに入り、膠着した流れの中、中津北＃５中﨑の超ロング３Ｐ、インターセプトからのレイアップが決まった所で神戸タイムアウトを取る。その後、神戸＃１０王の１on１などで得点し、相手に流れを渡さない。ブザービーターで神戸＃８岡野のジャンプシュートが決まり２点差まで追いつき、後半へ折り返す。４０－３８中津北リード。　

　第３ピリオド、神戸は＃１０の１on１を軸に加点していくのに対して、中津北は＃５の３P、＃６貞許のジャンプシュート等で応戦し、膠着した流れが続く。５７－５５中津北リード。　

　第４ピリオドに入り、最初は膠着した流れであったが中津北＃５、＃８のカウントワンショットが連続して決まり、主導権を握る。神戸は、タイムアウトを取り、追いつこうとするが、ファールをしてしまい、中津北＃５、＃７大和にフリースローを与えて得点を許し、追い上げることが出来ず、７６－６４で中津北が２回戦に進出した。