「東日本大震災」被災地復興支援　ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１１ 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

両チームハーフコートマンツーマンでスタート。福井商は＃５小林のハイポストを起点とする攻撃からハイ・ロー、リバウンドシュートで先制。対する岡豊は＃１１筒井のドライブイン、ジャンプシュートで対抗し、第１ピリオドを１４－１４で終了。　
第２ピリオドに入り、福井商のボールを５人で守るディフェンスが機能し、スティールからの速攻が決まり、残り５分で２４－１６とリードする。岡豊もタイムアウトをとり、＃１１の３Ｐ・＃１４岡林のジャンプシュートで入れ返す。その後も福井商のハーフコートオフェンスは、やはりハイポストを起点にペイントエリアをアグレッシブに攻め続け、３４－２９と福井商リードで第２ピリオド終了となる。　
第３ピリオドのスタートは両チーム同じメンバーから入る。出だし岡豊のディフェンスが成功し、２分間で３４－３３の１点差に詰め寄る。それに対し福井商はすかさずディフェンスを１－２－２のゾーンプレスから２－１－２のゾーンに変化させ、５０－４２と点差を戻し、第３ピリオド終了。　
最終ピリオド両チームハーフコートマンツーでスタート。岡豊はフォワード陣のクロススクリーンから＃４小松がうまくコントロールし、残り６分で５４－５１と３点差に詰め寄る。福井商はタイムアウトを取り立て直しを図るが、直後岡豊は＃４のジャンプシュート、＃５山下のスティールから＃１１の３Ｐで５６－５４と逆転に成功する。福井商はオールコートマンツーマンに切り替え、＃５のゴール下、＃４林の３Ｐで再逆転を狙うが、岡豊は慌てずリードを保ち、６７－６１の見事な逆転勝ちを収めた。