「東日本大震災」被災地復興支援　ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１１ 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第１ピリオド、鳥取東マンツーマン、京北２－３ゾーンでスタート。京北はリバウンドからの速攻で連続得点し、ゲームの主導権を握る。６分、８－４で京北リード。一方、鳥取東は激しいディフェンスからのスティールで＃７岡本が速攻を決め、８－６とする。その後はお互い速攻の応酬となるが、シュートミスで両チームとも得点は伸びない。４分、１０－１０の同点となる。３分、京北は＃５池田、＃４田渡、＃６新川の連続得点で８点差をつける。鳥取東、たまらずタイムアウトを取る。しかし試合は京北ペースのまま進み、２４－１３京北リードで第１ピリオドを終える。　

　第２ピリオド、鳥取東は京北のゾーンに対して外角のシュートだけに頼る展開となる。京北はシュートミスに乗じて、速い展開から＃４の１対１、＃６の３Ｐなどで連続得点し、点差を広げる。鳥取東はシュートセレクションが悪く、外角シュートが決まるも、その後も京北ペースは変わらない。前半は４５－２６と京北の大量リードで終了する。　

　第３ピリオド、速い展開のバスケットとなるも、お互いシュートミスが多く、なかなか得点に結びつかない。その後、一進一退の攻防が続くが、残り５分、京北＃４の速攻が決まり、２０点京北がリードの場面で鳥取東がタイムアウトを取る。タイムアウト後はお互い点の取り合いとなり、６１－４５と京北リードで第３ピリオドを終える。　

　第４ピリオドもお互いシュートミスの多いゲーム展開となる。残り７分、鳥取東がタイムアウトを取る。けれどもその後、鳥取東は２分間ノーゴールとなり、点差は広がってしまう。ここで京北はメンバーチェンジで５人すべて１年生とする。鳥取東も１対１から京北ディフェンスを崩そうとするも、ミスが多く得点に結びつかない。結局ゲームの流れは大きく変わらず、８４－６３で京北が勝利した。