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【男子 第2回戦】洛南 vs 興南

試合データ

開催場所東京体育館 Aコート コミッショナー 
試合区分男子 第2回戦 主審宍倉 陵太
開催期日2011(H23)年12月25日(日) 副審長谷川 裕
開始時間/終了時間15:00/17:09

ゲームレポート

洛南

( 京都府 )

89 13 1st 16 60 興南

( 沖縄県 )

27 2nd 9
18 3rd 14
31 4th 21
男子2回戦、洛南対興南のゲーム。第1ピリオド、ディフェンスは両チームともマンツーマンでスタート。先手は興南が取る。持ち味の速い攻撃により、#6税所・#4上原がシュートを決めて4-10とリードする。洛南もドライブで対抗し6分経過したところで、10-12となる。その後は互いにミスから失点し、両チームとも試合のリズムをつかめないまま、13-16と興南がリードして第1ピリオド終了。  

 第2ピリオドに入ると、洛南の#9仁平がゴール下で力を発揮する。 さらに、リバウンドからの速攻などで逆転する。洛南が試合のペースをつかみ、22-16となったところで、興南が最初のタイムアウトをとる。得点の止まった興南に対し、洛南はリバウンドをがんばり得点にむすびつける。興南は、ディフェンスから流れをつかみたいところで、ドリブルスチールからからワンマン速攻等が出て、27-21と点差を縮める。そこで今度は、洛南がタイムアウトをとる。興南は必死に守るがファウルが多くなり、オフェンスでは苦しいシュートを打たされ、点差がじりじりと広がって行く。残り1分を切り40-23。興南はここで2回目のタイムアウトを取るが、第2ピリオドは、40-25と洛南リードで終了。  

 第3ピリオド、追いつきたい興南は#17満島が連続得点し良いスタートを切る。洛南は、ボール運びでミスが続き、相手にフリースローを与えてしまう。44-32となったところで、洛南が後半最初のタイムアウトをとる。その後互いの動きが激しくなるがリバウンドでの洛南の有利は変わらず、50-35と15点差になったところで今度は興南がタイムアウト。興南は激しいディフェンスでプレッシャーをかけるが、洛南落ち着いて点数を重ねて行く。第3ピリオドは、58-39と洛南がリードを広げる。 

 第4ピリオド、洛南は#8河合3Pの先制パンチからはじまる。興南も負けじと#4上原がシュートを決め、点の取り合いが続く。なんとか点差を縮めたい興南だが、洛南のドライブと高さのあるリバウンドに苦しめられる。さらに、やや疲れの出た興南は洛南の速攻を許してしまう。残り3分を切って76-51となったところで興南が後半2回目のタイムアウトを取る。その後、興南も必死にシュートを狙うがなかなか決まらない。それに対し洛南は合わせのシュートが決まりだしさらに点差が広がってしまう。興南は最後まであきらめず激しいディフェンスをするが、差を縮めるには至らず最終スコアは、89-60となる。 洛南が安定した力を見せ、追いすがる興南を突き放し、3回戦進出を決めた。

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