【男子 第2回戦】聖和学園 vs 県立和歌山工業
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Dコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第2回戦 | 主審 | 佐藤 弘之 |
開催期日 | 2011(H23)年12月25日(日) | 副審 | 河野 仁 |
開始時間/終了時間 | 13:30/15:13 |
ゲームレポート
聖和学園 ( 宮城県 ) |
100 | 20 | 1st | 16 | 70 | 県立和歌山工業 ( 和歌山県 ) |
28 | 2nd | 11 | ||||
19 | 3rd | 21 | ||||
33 | 4th | 22 |
第1ピリオド、和歌山工はゾーンとマンツーマンを併用する作戦、聖和はマンツーマンで試合開始。和歌山工は192cmの長身センター、#5玉井のポストプレイで攻めると同時に、#4佐々木、#7小島が思い切りよくアウトサイドシュートを放つオフェンスで攻撃する。一方ディフェンスでは、マンツーマン、1-3-1ゾーン、そしてフリースロー後のトライアングル・ツーなど、多彩なチェンジングディフェンスで試合のペースをつかもうとする。聖和は序盤、やや攻めにくさを感じさせる場面もあったが、ドライブや速攻などで得点を重ねる。残り3分で聖和がタイムアウト。その後は、ほぼ互角の展開となり、20-16、聖和がリードで第1ピリオドが終了した。
第2ピリオド、試合が動き始める。聖和のマンツーマンディフェンスが機能して、和歌山工は良いシュートができない。聖和はそのリバウンドを奪取し、速攻につなげる。また、#8蜂谷を中心としたドライブからアシストパスに合わせるプレイで得点を伸ばす。さらに#10牧野もオフェンスリバウンドを良く取り、試合の流れは聖和に傾く。27-17と聖和が10点差をつけたところで、和歌山工1回目のタイムアウト。しかし、依然として試合のペースは聖和。和歌山工は聖和のマンツーマンを破ることができず、サイドからのピック&ロールを起点に攻めようとするが、良いリズムが作れない。そしてアウトサイドシュートに頼らざるをえないオフェンスは得点が伸びず、苦しい状態が続く。残り6分、34-21と13点差がついたところで、たまらず和歌山工2回目のタイムアウト。何とかディフェンスから立て直しを図りたい和歌山工だが、逆に聖和は果敢に攻撃。#4佐藤が出すアシストパスからのスカイプレイも飛び出し、48ー27と聖和がリードを広げて第2ピリオドが終了。
第3ピリオド開始早々、和歌山工#5玉井が4回目のファウルでベンチに下がる。しかし、これ以上の点差を許すわけにはいかない和歌山工は、残り6分でタイムアウトを請求。そして#5玉井をコートに戻す。そして#7玉井、#9西岡、#4佐々木の連続得点で反撃。試合の流れが和歌山工に動く。残り2分47秒、聖和がタイムアウト。集中力を増した和歌山工のディフェンスに対して、シュートが落ちる場面が増えたが、聖和は文字通り「全員リバウンド」で応戦。67-48、聖和がリードを保って第3ピリオド終了。
第4ピリオドも和歌山工#7小島の3Pは依然好調。和歌山工の気持ちがこもったナイスプレイが光る。しかし残り6分、和歌山工#5が痛恨のファウルアウト。高さを失った和歌山工は最後まで走るが、聖和#8蜂谷、#9菊地らのドリブルドライブは最後まで止まらない。最終スコアは100-70。初出場の聖和学園が2回戦を突破して、ベスト16進出を決めた。
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