平成24年度男子U-18日本代表チーム 第1次強化合宿(韓国遠征) 第1戦 vs養正高校
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2012年4月3日
佐藤ヘッドコーチの指導を受ける選手たち
今遠征では5試合行い、実戦強化を図る
■Game1 vs養正高校
男子U-18日本代表チーム ○ 95-90 ● 養正高校
(28-24,21-22,25-22,21-22)
第1ピリオド、日本は、#9森がゴール下の合わせとリバウンドからの連続シュートを決め、いいスタートを切る。しかし養正も、#4の切れのあるドライブインとそこからの合わせで応戦する。日本は、#8渡邊のミスマッチを利用して、UCLAカットなどの縦のカットから得点チャンスを生み、加点する。対する養正は、#4のドライブインからの得点とバックカットを使い、裏をついたプレイで加点する。残り2分を切り、22-22と互いに譲らずゲームが進む。終了直前に#9森、#6赤土がリバウンドを押し込み、28-24と日本がリードして終了。
第2ピリオドに入ってもお互いに譲ることなくゲームは進む。日本は、メンバーチェンジを多くしながら、ディフェンスをオールコートマンツーマンでプレッシャーをかけて足を動かし、ハーフコートマンツーマンでプレッシャーをかける。さらにオフェンスでは、下級生の#16杉浦、#17馬場、#18角野が要所で得点に絡んで活躍する。一方、養正は、#4を軸に周りが合わせて得点を重ねていく。その後も一進一退の攻防が続き、49-46、日本が3点リードで前半を折り返す。
前半を終えて、養正#4に46点中、23得点をされたことを自覚して後半は、そこの守りを頑張ることとチームとしては一気にたたみかけること、そして守り抜くことを確認して後半を迎えた。
第3ピリオド、日本は#5成田、#18角野の連続3Pシュートを含む8連続得点で開始2分、57-46と11点リードする。しかし養正も、#4が連続得点を挙げ、差を縮める。さらには、オールコートのゾーンプレスから3-2ゾーンディフェンスで粘りを見せ、日本のターンオーバーを誘い、追いつこうとする。だが、日本も#8渡邊の連続ブロックショットから、1年生の#18角野が走ってレイアップシュートを決めるなど、簡単には追いつかせない。一時は、日本が2ケタのリードをするが、その後養正が粘りをみせて差を縮め、74-68と日本6点リードで終了。
第4ピリオド、どちらも粘り、得点差は変わらないままゲームは進む。そんな中、日本は1年生ながら果敢に得点を狙いにいった#18角野が、このピリオドだけで11得点と活躍を見せる。対する養正は、終始#4を軸としたバスケットを展開して最後まで粘ったが、最終的に95-90で日本が勝利した。
主な得点者は、日本#18角野が27点、#8渡邊が16点、#9森が10点、#16杉浦が10点を挙げ、一方の養正は、#4が42点、#10が15点、#11が10点を挙げた。
男子U-18日本代表チームは、次戦、4月3日(火)に龍山高校と対戦する。