日本代表候補選手コメント(第7次合宿)
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2009年5月25日
東アジア選手権までの長期最終合宿に突入中の網野選手、桜井選手に意気込みを伺いました。
■網野友雄選手(アイシンシーホース)
[Q]長きに渡る最終合宿に向けた意気込みは?
網野選手:大会が近づいてきているのは分かっていますし、まだメンバー12人も決定していませんので、チーム全員で競い合ってレベルを上げていくのが大事だと思っています。良い調整をして、心も体も充実した状態で大会に入っていきたいので、ケガに注意しながらやっていきたいです。
[Q]ホッブスHCの印象?
網野選手:細かいことと、情熱的な人なので、同じミスを繰り返すとすごく怒りますし、選手のことを思っていろいろと指摘してくれる良いコーチだと思います。
[Q]代表合宿で得られるものとは?
網野選手:この合宿に選ばれなかった選手よりは練習量も増えますので体力的に伸びる部分もあると思うし、選ばれた責任をしっかり感じてプレーすることにより精神的にもワンランク上に行けると思います。得るものはたくさんあります。
[Q]逆にオフシーズン中に休まずプレーし続けたり、チームを離れることによって次シーズンへの影響はありますか?
網野選手:代表期間中はそれぞれの大会に向けて集中し、気持ちも体も一度ピークに持って行ってしまうので、終わった時の反動は確かにあります。自分のチームに戻ってがんばろうとなった時の切り替えに少し時間がかかります。しかし、そこは職業としてバスケットをやっているので、きちんと切り替えて一生懸命やっています。
[Q]これまで世界バスケを含め、世界を相手に戦って来ましたが、世界との距離や日本のレベルをどう捉えてますか?
網野選手:アジアの中だと中国以外の他のチームはどこが2位になってもおかしくないと思っています。その時のコンディションや調整の仕方で2〜8位は入れ替わってしまうと思います。アジアの中で3位以内というのは自分たちも可能だと思っています。前回の世界バスケでの経験でしかありませんが、世界に目を向けるとヨーロッパやアメリカは体も一回り大きいですし、技術もあるので、まだまだ壁を感じていますし、目標としていかないといけないと思っています。
[Q]刺激になる選手やライバル視する選手はいますか?
網野選手:みんなそれぞれ良いところがあって選ばれてきている選手たちですので、ライバルというよりも、ガードからセンターまでみんな素晴らしい技術を持っているのでいろいろ勉強させてもらって刺激になっています。同期が4人(田臥、五十嵐、桑原)と一番多くいるのでうれしいですね。
[Q]同世代のメンバーとは2002年のヤングメンでも世界と戦いましたね。
網野選手:田臥と山田が一緒でしたね。ヤングメンの経験も確かに生かされてますね。若いときから国際経験を積ませていただいていました。当時出場していた他の外国の選手を見ると、NBAに行った選手もたくさんいますし、あのレベルと一緒に戦ってきていたので、まずはアジア大会ですが再び戦えるのもひとつの楽しみですね。
■桜井良太選手(レラカムイ北海道)
[Q]長きに渡る最終合宿に向けた意気込みは?
桜井選手:集まってまだ1ヶ月ちょっとで、そんなに期間を取って行われているわけではないので、この機会にお互いのプレーをしっかり理解できることが練習の中では考えてやっていきたいことです。また、ヘッドコーチのバスケットを理解できるようにしていかないといけないです。オフェンスはミスを少なくし、ディフェンスはまだヘッドコーチが求めるレベルには達してませんので、大会までにしっかりやっていきたいです。
[Q]ホッブスHCの印象?
桜井選手:指導が細かい点と、誰にでも同じように指導してくれる点です。日本のコーチだとこれまでの実績や年齢などで怒りづらい部分もあるかと思いますが、そういったことを抜きに、みんな同じように指導したり、接してくれているのでチームの雰囲気も良いです。
練習以外の時には選手に任せて自由にさせてもらってます。練習中は怒られることもありますが、練習が終わればニコニコと話しかけてくれるので、こちらとしても切り替えがしやすいです。みんなも言ってますが、ストレス無く合宿に臨めています。
[Q]代表合宿で得られるものとは?
桜井選手:今回の合宿に呼ばれて特に良かったと感じているのは、シュートの部分。シュートフォームに関して意識してプレーするように言われたら、シュートの調子が良くなってきました。キチンとやってないとずっと言われ続けるので、そういった普段気付かない点を気付かせてくれるのが新鮮であり、良い部分です。いろんな選手とプレーできるというのはもちろん良い刺激を得られます。
[Q]これまで世界バスケを含め、世界を相手に戦って来ましたが、世界との距離や日本のレベルをどう捉えてますか?
桜井選手:世界のレベルはもちろん、アジアのレベルも上がっています。例えばイラン代表のように若い選手が伸びてきて、強くなってきているチームがいくつもあります。とはいえ、日本も世界バスケが終わってからほぼ同じメンバーで強化を進め、竹内兄弟(公輔・譲次)をはじめ、すごく伸びてきていると思います。昨年はゴタゴタしており代表活動ができませんでしたが、決して他の国に劣るとは思っていません。持ち味であるスピードや外のシュートで勝負できると思っていますし、アジアの中ではそんなに差を感じてはいません。
[Q]刺激になる選手やライバル視する選手はいますか?
桜井選手:ポジションが1番(PG)から3番(SF)にコンバートされたのですが、同じポジションである竹田さんや網野さんをライバルというか目標にしています。竹内譲次はあの身長で何でもできる選手ですので、とても刺激になりますね。
[Q]3番にコンバートということは「点取屋桜井」復活に期待できますね。
桜井選手:久し振りのポジションなので、まだしっくり来ていない部分はありますが、もともと走ってパスをもらってシュートを決めるというのは好きなんです。3番でやる以上、点を獲りに行くつもりでプレーしています。
■網野友雄選手(アイシンシーホース)
[Q]長きに渡る最終合宿に向けた意気込みは?
網野選手:大会が近づいてきているのは分かっていますし、まだメンバー12人も決定していませんので、チーム全員で競い合ってレベルを上げていくのが大事だと思っています。良い調整をして、心も体も充実した状態で大会に入っていきたいので、ケガに注意しながらやっていきたいです。
[Q]ホッブスHCの印象?
網野選手:細かいことと、情熱的な人なので、同じミスを繰り返すとすごく怒りますし、選手のことを思っていろいろと指摘してくれる良いコーチだと思います。
[Q]代表合宿で得られるものとは?
網野選手:この合宿に選ばれなかった選手よりは練習量も増えますので体力的に伸びる部分もあると思うし、選ばれた責任をしっかり感じてプレーすることにより精神的にもワンランク上に行けると思います。得るものはたくさんあります。
[Q]逆にオフシーズン中に休まずプレーし続けたり、チームを離れることによって次シーズンへの影響はありますか?
網野選手:代表期間中はそれぞれの大会に向けて集中し、気持ちも体も一度ピークに持って行ってしまうので、終わった時の反動は確かにあります。自分のチームに戻ってがんばろうとなった時の切り替えに少し時間がかかります。しかし、そこは職業としてバスケットをやっているので、きちんと切り替えて一生懸命やっています。
[Q]これまで世界バスケを含め、世界を相手に戦って来ましたが、世界との距離や日本のレベルをどう捉えてますか?
網野選手:アジアの中だと中国以外の他のチームはどこが2位になってもおかしくないと思っています。その時のコンディションや調整の仕方で2〜8位は入れ替わってしまうと思います。アジアの中で3位以内というのは自分たちも可能だと思っています。前回の世界バスケでの経験でしかありませんが、世界に目を向けるとヨーロッパやアメリカは体も一回り大きいですし、技術もあるので、まだまだ壁を感じていますし、目標としていかないといけないと思っています。
[Q]刺激になる選手やライバル視する選手はいますか?
網野選手:みんなそれぞれ良いところがあって選ばれてきている選手たちですので、ライバルというよりも、ガードからセンターまでみんな素晴らしい技術を持っているのでいろいろ勉強させてもらって刺激になっています。同期が4人(田臥、五十嵐、桑原)と一番多くいるのでうれしいですね。
[Q]同世代のメンバーとは2002年のヤングメンでも世界と戦いましたね。
網野選手:田臥と山田が一緒でしたね。ヤングメンの経験も確かに生かされてますね。若いときから国際経験を積ませていただいていました。当時出場していた他の外国の選手を見ると、NBAに行った選手もたくさんいますし、あのレベルと一緒に戦ってきていたので、まずはアジア大会ですが再び戦えるのもひとつの楽しみですね。
■桜井良太選手(レラカムイ北海道)
[Q]長きに渡る最終合宿に向けた意気込みは?
桜井選手:集まってまだ1ヶ月ちょっとで、そんなに期間を取って行われているわけではないので、この機会にお互いのプレーをしっかり理解できることが練習の中では考えてやっていきたいことです。また、ヘッドコーチのバスケットを理解できるようにしていかないといけないです。オフェンスはミスを少なくし、ディフェンスはまだヘッドコーチが求めるレベルには達してませんので、大会までにしっかりやっていきたいです。
[Q]ホッブスHCの印象?
桜井選手:指導が細かい点と、誰にでも同じように指導してくれる点です。日本のコーチだとこれまでの実績や年齢などで怒りづらい部分もあるかと思いますが、そういったことを抜きに、みんな同じように指導したり、接してくれているのでチームの雰囲気も良いです。
練習以外の時には選手に任せて自由にさせてもらってます。練習中は怒られることもありますが、練習が終わればニコニコと話しかけてくれるので、こちらとしても切り替えがしやすいです。みんなも言ってますが、ストレス無く合宿に臨めています。
[Q]代表合宿で得られるものとは?
桜井選手:今回の合宿に呼ばれて特に良かったと感じているのは、シュートの部分。シュートフォームに関して意識してプレーするように言われたら、シュートの調子が良くなってきました。キチンとやってないとずっと言われ続けるので、そういった普段気付かない点を気付かせてくれるのが新鮮であり、良い部分です。いろんな選手とプレーできるというのはもちろん良い刺激を得られます。
[Q]これまで世界バスケを含め、世界を相手に戦って来ましたが、世界との距離や日本のレベルをどう捉えてますか?
桜井選手:世界のレベルはもちろん、アジアのレベルも上がっています。例えばイラン代表のように若い選手が伸びてきて、強くなってきているチームがいくつもあります。とはいえ、日本も世界バスケが終わってからほぼ同じメンバーで強化を進め、竹内兄弟(公輔・譲次)をはじめ、すごく伸びてきていると思います。昨年はゴタゴタしており代表活動ができませんでしたが、決して他の国に劣るとは思っていません。持ち味であるスピードや外のシュートで勝負できると思っていますし、アジアの中ではそんなに差を感じてはいません。
[Q]刺激になる選手やライバル視する選手はいますか?
桜井選手:ポジションが1番(PG)から3番(SF)にコンバートされたのですが、同じポジションである竹田さんや網野さんをライバルというか目標にしています。竹内譲次はあの身長で何でもできる選手ですので、とても刺激になりますね。
[Q]3番にコンバートということは「点取屋桜井」復活に期待できますね。
桜井選手:久し振りのポジションなので、まだしっくり来ていない部分はありますが、もともと走ってパスをもらってシュートを決めるというのは好きなんです。3番でやる以上、点を獲りに行くつもりでプレーしています。