平成23年度男子U-16日本代表チーム 第6次強化合宿開催報告
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2012年3月22日
シュートへ向かう角野 亮伍選手はU-18日本代表候補にも選出
今回の合宿ではインサイドの強化を重視しており積極的にボールに絡むセンター陣
平成23年度の男子U-16日本代表チームは、昨年2011年10月に行われた「第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会」において銅メダルを獲得し、その後、解散。昨年末と今回の合宿に招集したメンバーのほとんどは中学3年生であり、来年2013年に予定されている「第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会」の時には17歳になってしまい参加資格はありません。しかし、早い段階から日本代表が目指すバスケットと日本を代表して戦う意識をつけさせるために、そして狭間を作らずに継続した強化を続けるために合宿が行われました。
日本代表として強化をしなければならないディフェンスの徹底と、身長が低くてもインサイドからも攻め込むことなどチームとしての約束ごとや個人技のレベルアップの強化を図りました。また、フィジカルトレーニングにもじっくりと時間を割き、今後も続けられるようにトレーナーから指導を受けました。
インサイドプレイについて髙橋 浩平選手(十日町市立川西中学校3年)は、「とにかく当たり負けせずに、ゴール下のイージーショットは必ず決めるように言われました。大きい相手に対してはフックシュートが効果があると教えてもらいましたので、いっぱい練習しました」と合宿を終えた感想を述べました。フィジカルトレーニングについて津山 尚太選手(北谷町立北谷中学校3年)は、「体幹トレーニングを中心にやっています。今回の合宿に来る前までも、(昨年末に行われた)前回合宿で習ったことを少しずつ継続していました」と言い、練習中も体を張ったプレイを披露していました。
現在中学2年生と早生まれの中学3年生は次回の「第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会」へ向け、その他の中学3年生は3年後の「第23回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会」を目指して強化を行いました。しかし、今後の活躍により、今年8月にモンゴル・ウランバートルで開催される「第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会」に飛び級で抜擢される可能性もあります。新年度を迎え、選手たちのさらなる成長を期待したいところです。
選手インタビューは後日、JBAモバイルサイトにてご紹介します。合わせてご覧ください。