【ウインターカップ2011・開幕直前】高校ナンバー1への道! Part.1
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2011年12月16日
2011年も残すところ3週間を切りました。
師走の言葉どおり、忙しい年の瀬とともに、楽しい冬休みがやってきます。冬休みとともに開幕を迎えるのが、「JX‐ENEOSウインターカップ2011」。
今年のウインターカップは、「東日本大震災」被災地復興支援 JX‐ENEOSウインターカップ2011 平成23年度第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」の正式名称にもあるように、3月11日に発生した東日本大震災の被災地復興支援大会として開催されます。
発生した大地震により、東北をはじめ、多くの地域が甚大な被害を受けました。多くの方が亡くなられ、今なお、不自由な日々を過ごされている方もいらっしゃいます。文中ではありますが、亡くなられた方に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
東日本大震災のみならず、今年、日本は様々な災害に見舞われました。九州・新燃岳の噴火、四国、北信越などを襲った集中豪雨、台風直撃で東海地方などが大きな被害を受けたのも今年でした。そのどれもが本当に辛く、悲しい出来事であり、自然の驚異とはこれほど恐ろしいものかと改めて実感させられる出来事でもありました。自然の力を止めるのは難しいことですが、二度と大きな被害が出ないよう、出来る限りの準備を強く意識づけられました。
しかし、いつまでも下を向き、立ち止まっているわけにはいきません。2011年を表す漢字は「絆」。その言葉にも表れるように、各界を通じて手を取りあい、様々な形で復興を手助けし、そして日本の元気を取り戻そうと取り組んだ姿が見受けられました。
バスケットにおいても、日本に元気や活気を与える活躍を世界の舞台で見せました。
北海道・札幌山の手高3年の長岡萌映子選手は、ハヤブサジャパン女子日本代表選手として、8月に長崎県大村市で開催された「第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会」に出場。高校生の日本代表入りに、将来を見越しての「経験」の意味を強く感じた方も少なくないかもしれませんが、彼女は7試合中2試合スタメン起用されるなど、中国や韓国と、アジアのトップ選手たちと堂々と渡り合い、間違いなく日本の大きな戦力として活躍しました。
その長岡選手のライバルといえる神奈川・県立金沢総合高3年の宮澤夕貴選手や、愛知県・桜花学園高3年の三好南穂選手、愛媛県・聖カタリナ女子高3年の近平奈緒子選手とチームを組んで参加したのが「第1回3×3ユース世界選手権大会」。FIBA(国際バスケットボール連盟)が初めて開催した3×3の世界大会であるこの大会で、彼女たちは銅メダルを獲得しました。普段のバスケットとはルールの違う大会で、いきなり世界3位に食い込む彼女たちの対応力と能力の高さに驚きと可能性を大いに感じます。
また、長岡選手は昨年のウインターカップ2010決勝戦で、50得点の記録。女子の同大会歴代個人最高得点が51点、神奈川県立富岡高(現、県立金沢総合高)の加藤貴子さんが記録したものであり、当時2年生の長岡選手が記録を塗り替える一歩手前まで迫りました。
もしかしたら今大会、その記録を塗り替えることがあるかもしれません。その可能性は、宮澤選手や近平選手といったライバルの存在によって高められ、また、ライバルたちもその記録を虎視眈々と狙っていることでしょう。
さらに、男子にもこの3×3ユース世界選手権大会にも出場し、ハヤブサジャパン男子日本代表に名を連ねた選手がいます。香川・尽誠学園高2年の渡邊雄太選手です。栃木・県立宇都宮工業高3年の橋本晃佑選手とともに、男子日本代表選手として「第33回ウィリアム・ジョーンズカップ」に出場しました。渡邊選手は史上最年少で日本代表入りを果たしました。
もう一つ、高校生が世界で活躍した、忘れてはいけない大会があります。U-16、つまり、16歳以下のアジアチャンピオンを決める「第2回FIBA ASIA U-16バスケットボール選手権大会」。
この大会はまだ2回目と新しい大会ですが、男子は10月にベトナムで行われた今大会で、前回大会の第6位から3ランクアップの第3位に入りました。すべてのカテゴリーの男子日本代表の中でも、ベスト3に入るのは1998年以来の13年ぶりの快挙です。
さらに女子は今月上旬に中国で開催された本大会で初優勝を果たしました。前回は惜しくも2位でしたが、今回は予選から一度も負けることなくアジアを制し、日本の高校生たちがアジアの頂点に立ちました。
そんな、世界の舞台で活躍し、バスケットから希望や活力を与えた彼ら、彼女らは、舞台を東京体育館に変え、ウインターカップで激突します。
長岡選手と、宮澤選手、近平選手、三好選手。そして渡邊選手と橋本選手。日本の代表として日の丸を背負い、ともにひたむきに戦った仲間が、高校最後の大会でライバルとして対峙するのです。
しかし、その「絆」が断たれることはありません。
コートでプレイする選手。選手を支えるコーチ、先生、保護者。チームそれぞれが「絆」で結ばれています。さらに、応援を送る観客、テレビの前で見届ける視聴者さえも、ひたむきな選手を見届けるという意味で繋がるのです。
そして、ライバルという立場を変えた彼ら・彼女らも、それぞれのチームという「絆」とともに、ライバルと対峙しながらも、ライバルの存在により奮い立たされ、競い合いながら、バスケットボールで同じ目標を目指す「同志」なのです。
そんな戦いが期待される、「JX‐ENEOSウインターカップ2011」。
バスケットボールでつながる「絆」を、この大会とともに実感してみませんか?
■チケット情報
今大会のチケットは、すでに「チケットバスケット」をはじめ、各プレイガイドにて販売中です。
チケットの詳細は、チケットページにてご確認の上、お早めにお買い求めください。
師走の言葉どおり、忙しい年の瀬とともに、楽しい冬休みがやってきます。冬休みとともに開幕を迎えるのが、「JX‐ENEOSウインターカップ2011」。
今年のウインターカップは、「東日本大震災」被災地復興支援 JX‐ENEOSウインターカップ2011 平成23年度第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」の正式名称にもあるように、3月11日に発生した東日本大震災の被災地復興支援大会として開催されます。
発生した大地震により、東北をはじめ、多くの地域が甚大な被害を受けました。多くの方が亡くなられ、今なお、不自由な日々を過ごされている方もいらっしゃいます。文中ではありますが、亡くなられた方に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
東日本大震災のみならず、今年、日本は様々な災害に見舞われました。九州・新燃岳の噴火、四国、北信越などを襲った集中豪雨、台風直撃で東海地方などが大きな被害を受けたのも今年でした。そのどれもが本当に辛く、悲しい出来事であり、自然の驚異とはこれほど恐ろしいものかと改めて実感させられる出来事でもありました。自然の力を止めるのは難しいことですが、二度と大きな被害が出ないよう、出来る限りの準備を強く意識づけられました。
しかし、いつまでも下を向き、立ち止まっているわけにはいきません。2011年を表す漢字は「絆」。その言葉にも表れるように、各界を通じて手を取りあい、様々な形で復興を手助けし、そして日本の元気を取り戻そうと取り組んだ姿が見受けられました。
バスケットにおいても、日本に元気や活気を与える活躍を世界の舞台で見せました。
北海道・札幌山の手高3年の長岡萌映子選手は、ハヤブサジャパン女子日本代表選手として、8月に長崎県大村市で開催された「第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会」に出場。高校生の日本代表入りに、将来を見越しての「経験」の意味を強く感じた方も少なくないかもしれませんが、彼女は7試合中2試合スタメン起用されるなど、中国や韓国と、アジアのトップ選手たちと堂々と渡り合い、間違いなく日本の大きな戦力として活躍しました。
その長岡選手のライバルといえる神奈川・県立金沢総合高3年の宮澤夕貴選手や、愛知県・桜花学園高3年の三好南穂選手、愛媛県・聖カタリナ女子高3年の近平奈緒子選手とチームを組んで参加したのが「第1回3×3ユース世界選手権大会」。FIBA(国際バスケットボール連盟)が初めて開催した3×3の世界大会であるこの大会で、彼女たちは銅メダルを獲得しました。普段のバスケットとはルールの違う大会で、いきなり世界3位に食い込む彼女たちの対応力と能力の高さに驚きと可能性を大いに感じます。
また、長岡選手は昨年のウインターカップ2010決勝戦で、50得点の記録。女子の同大会歴代個人最高得点が51点、神奈川県立富岡高(現、県立金沢総合高)の加藤貴子さんが記録したものであり、当時2年生の長岡選手が記録を塗り替える一歩手前まで迫りました。
もしかしたら今大会、その記録を塗り替えることがあるかもしれません。その可能性は、宮澤選手や近平選手といったライバルの存在によって高められ、また、ライバルたちもその記録を虎視眈々と狙っていることでしょう。
さらに、男子にもこの3×3ユース世界選手権大会にも出場し、ハヤブサジャパン男子日本代表に名を連ねた選手がいます。香川・尽誠学園高2年の渡邊雄太選手です。栃木・県立宇都宮工業高3年の橋本晃佑選手とともに、男子日本代表選手として「第33回ウィリアム・ジョーンズカップ」に出場しました。渡邊選手は史上最年少で日本代表入りを果たしました。
もう一つ、高校生が世界で活躍した、忘れてはいけない大会があります。U-16、つまり、16歳以下のアジアチャンピオンを決める「第2回FIBA ASIA U-16バスケットボール選手権大会」。
この大会はまだ2回目と新しい大会ですが、男子は10月にベトナムで行われた今大会で、前回大会の第6位から3ランクアップの第3位に入りました。すべてのカテゴリーの男子日本代表の中でも、ベスト3に入るのは1998年以来の13年ぶりの快挙です。
さらに女子は今月上旬に中国で開催された本大会で初優勝を果たしました。前回は惜しくも2位でしたが、今回は予選から一度も負けることなくアジアを制し、日本の高校生たちがアジアの頂点に立ちました。
そんな、世界の舞台で活躍し、バスケットから希望や活力を与えた彼ら、彼女らは、舞台を東京体育館に変え、ウインターカップで激突します。
長岡選手と、宮澤選手、近平選手、三好選手。そして渡邊選手と橋本選手。日本の代表として日の丸を背負い、ともにひたむきに戦った仲間が、高校最後の大会でライバルとして対峙するのです。
しかし、その「絆」が断たれることはありません。
コートでプレイする選手。選手を支えるコーチ、先生、保護者。チームそれぞれが「絆」で結ばれています。さらに、応援を送る観客、テレビの前で見届ける視聴者さえも、ひたむきな選手を見届けるという意味で繋がるのです。
そして、ライバルという立場を変えた彼ら・彼女らも、それぞれのチームという「絆」とともに、ライバルと対峙しながらも、ライバルの存在により奮い立たされ、競い合いながら、バスケットボールで同じ目標を目指す「同志」なのです。
そんな戦いが期待される、「JX‐ENEOSウインターカップ2011」。
バスケットボールでつながる「絆」を、この大会とともに実感してみませんか?
■チケット情報
今大会のチケットは、すでに「チケットバスケット」をはじめ、各プレイガイドにて販売中です。
チケットの詳細は、チケットページにてご確認の上、お早めにお買い求めください。