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平成23年度「体育の日」中央記念行事 スポーツ祭り2011 開催報告

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2011年10月11日

ボールハンドリングを指導する大山妙子氏

子供たちを相手に5on2のゲームに励む矢代直美氏

 2011年10月10日(月・祝)、平成23年度「体育の日」中央記念行事 スポーツ祭り2011が味の素ナショナルトレーニングセンターほかで開催されました。各スポーツ競技のオリンピック選手と一緒に体を動かしたり、トップアスリートが使用している施設の見学や実際にスポーツをしたり、貴重な経験ができる一日でした。

 財団法人日本バスケットボール協会では昨年に引き続き、バスケットボール教室を開催。普段は入ることができない日本代表選手たちが練習をするバスケットコートでのこの教室には、120名弱の応募があり、抽選で選ばれた小学生60名が参加。福島県の小学生200名もこの「スポーツ祭り2011」に招待され、その中から9名がバスケットボール教室に参加しました。

 1996年アトランタオリンピック、2004年アテネオリンピックに出場した大山妙子氏と、アテネオリンピック出場経験を持つ矢代直美氏、二人のオリンピアンがこの日のコーチを務めました。『楽しく挑戦』をテーマに掲げ、ボールを使いながら楽しく遊び、諦めずにいろんなことを挑戦する内容で2時間の教室が行われました。

 練習内容は、「ボールハンドリング」「ドリブル」「シュート」とバスケットボールの基本を学び、最後は男女代表各5名が大山・矢代コーチと対戦する5on2、男子チームとは5on3のゲームが行われ、楽しい2時間はあっという間に過ぎ去りました。

 「うまくなるためにはもっと積極的にいろんなことに参加しましょう。せっかくのチャンスですので、その時間を有意義に使うことが大切です」と大山コーチ、「運動するにも、勉強するにも、食べることが大事です。好き嫌い無くごはんをたくさん食べてください。そうすれば私みたいに大きくなれるかもしれません」と182cmの矢代コーチが参加者へ向けてメッセージを送り、バスケットボール教室は無事に終了しました。

 メインコーチを務めた大山コーチに今日の練習内容について伺ったところ、「初心者クラスであればもっと簡単なレベルにした方が良いのでしょうが、それだと経験者にとっては物足りなくなりますので、その辺が難しいところでもありました。子供たちのスキルやレベル、取り組み具合を見ながら、今日はメニューを考えていました」と状況判断をしながら本日のメニューを組み立てていました。

 「久しぶりにバスケットの現場に来た」と言う昨シーズンで現役を引退した矢代コーチは、「バスケットを通して子供たちと触れ合うことは本当に楽しいと実感しています。ただ、小学生について行けないくらいに体力が落ちていたのはがっかりしました(笑)。ちょっと体力維持を心掛けないといけませんね。これからも選手としてではなく、違う方向からバスケットに関わっていきたいです」と仰ってました。

 コーチたちはバスケットボール教室以外にも、ふれあいジョギングや運動会に参加し、たくさんの子供たちや他競技のオリンピアンの方々とも交流を持つことができました。運動会では、矢代コーチがサポートしたチームが見事優勝。コーチ陣にとっても楽しい1日となりました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
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