第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 大会第5日目終了
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2011年8月25日
準決勝で中国へのリベンジを誓うハヤブサジャパン
今日は振るわなかったが、準決勝へ向け対策や手応えは感じている#5髙田真希選手
レベルⅡは1位 マレーシア、2位 カザフスタンが入替戦へチャレンジできる権利を獲得。
その入替戦の対戦相手を決めるレバノンvsインドは直接対決の末、レバノンが初勝利を挙げ、レベルⅠ5位となったレバノンがカザフスタンと、同6位となったインドはマレーシアと、それぞれ対戦が決定。
日本戦の前に行われた韓国vsチャイニーズ・タイペイ戦は、韓国が勝利し、韓国1位、チャイニーズ・タイペイ4位が確定し、そのまま準決勝で再び対戦することも決まりました。準決勝もう1試合は必然的に日本vs中国に決定。その行方を占う前哨戦となる予選ラウンド最終戦がスタート。
日本は昨日のインド戦で結果を残した#4名木、#15長岡がこの日も先発で登場。立ち上がり、#15長岡が3Pシュートを決め、#4名木がドライブから得点を重ねる。中国はインサイドから得点を重ね19-19、同点で第1ピリオド終了。しかしその後は、中国にリバウンドを獲られ始めると、セカンドチャンスから点数が伸び始め、29-40と11点リードされて前半終了。
後半に入っても日本のシュートが決まらず、苦しい展開。その間、中国は3Pシュートや速攻から得点を重ね、さらに点差は開く。最終ピリオド終盤、#9久手堅、#14大庭がゴールに切れ込み得点を挙げる。たが最後まで反撃の糸口を掴めぬまま、終了間際、中国#6にダメ押しとなる3Pシュートを決められタイムアップ。53-76で日本が敗れ、通算成績3勝2敗の3位で予選ラウンドを終えました。
「準決勝での対戦が決まっている相手ですので、難しい試合でした。予想以上に中国のディフェンスの当たりや1on1が強かったです。それに伴い速攻も出され、後追いするような形となり、日本がやりたかったプレイが出せませんでした。特に、ディフェンスでやられてしまい、どうしても流れは悪くなってしまいました。しかし、今日の敗戦はそんなにダメージは受けていません。もう一回チームを立て直して、明後日の準決勝は頑張りたいです」と、淡々とコメントを残した中川文一ヘッドコーチ。
#13大神雄子選手もまた、「負けは負けです。準決勝にもう一度中国とは当たりますので、もう一回気を引き締めて、チームみんなで徹底する部分はしっかり徹底して、臨みたいです」と話し、中国代表ヘッドコーチと選手と一緒に登壇した記者会見では、多くを語らず終わりました。
中国のビッグマンを相手にした#5髙田真希選手。「明後日の準決勝でまた戦う相手なので難しい試合でしたが、コートに立てば自分のプレイをしっかりやらなければならず、その点では今日は自分のプレイを出すことができませんでした。しかし、スピードやリバウンドからの速攻は通用すると感じました。あとはシュートを決めることしかないです。今日はリズムを掴むきっかけが無かったので、もっとリバウンドや走ることから、ゲームの中で早めにリズムを作って行かなければいけません。リバウンドは行かなければ獲れないし、今日はそこでできていませんでした。スペースはあるのでもっと飛び込んだり、逆サイドに落ちるボールを狙ったりすればリバウンドも獲れると思います。やっぱり大村でオリンピック出場を決めたいです。そのためには、明後日の中国に勝たなければいけません。明日一日ありますので、しっかり修正して、気持ちを高めていきたいです」と、敗戦の中から改善点や手応えを感じていました。
予選ラウンドは今日で終了。ロンドンオリンピック出場を目指すハヤブサジャパン。今後の戦いは絶対に負けられません。
準決勝は8月27日(土)17時30分よりシーハットおおむらにて開催され、日本は中国にリベンジすることを目指します。
明日8月26日(金)は大会休息日。ハヤブサジャパンはしっかり羽を休め、準決勝に備えます。
残り2試合を勝利すれば、ロンドンオリンピック出場が決まります。その切符を獲得するためにも、ハヤブサジャパンは応援していただいている皆さんとともに、チーム一丸となって戦います。一人でも多くの仲間を増やすため、ぜひ会場へ足を運んでいただき、応援をお願いします。
なお、準決勝(8月27日)、決勝(8月28日)のチケットは残り枚数が少なくなっています。「チケットバスケット」にてお早めにお買い求めください。