決勝トーナメント進出を賭けてインドと対戦
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2011年8月24日
プレイタイムが増えて調子を上げる#10渡嘉敷来夢選手
前回大会得点王、インド#6ジョス・ギートゥ アナ選手
インドはこれまで3連敗中。しかし、インドはゲームの入り方が良く、韓国戦では12-17、中国戦は12-12と第1ピリオドで強敵相手に攻め込んできます。
昨日の試合後、大神選手は「これまで課題だった立ち上がりが克服でき、着実にレベルアップしています」と言っていたように、日本もチャイニーズ・タイペイ戦、韓国戦ともに序盤からリードを奪いました。
今日のインド戦も同じように最初からペースを握り、白星を挙げて、決勝トーナメント進出を決めたいところです。
インドとは、先日行われたウィリアム・ジョーンズカップで女子U-24日本代表チームが対戦しており、98-62で快勝しています。チームを率いた小嶋裕二三ヘッドコーチは「前からベタベタと当たってくるディフェンスに最初は手こずりました」と、帰国後にインド戦の印象を振り返っていました。実際、今大会でも大きなチームを相手にしても怯むことなくプレッシャーをかけています。
インドの#6ジョス・ギートゥ アナ選手(185cm)は、前回大会の得点王であり、今夏WNBAのトライアウトにも挑戦した選手。今大会も着実に得点を重ね、現在1試合平均19得点で得点ランキング3位。ちなみに1位はウズベキスタン#9フスニティノバ・エレナ選手が平均22.3得点、2位は平均20.7点でインドネシア#14ニングルム・ウーラン・アユ選手がつけています。ポイントゲッターのジョス選手をしっかり守って勝つことは、今後の試合へ向けても大切になります。
その他の部門のランキングに登場している日本人選手は、アシスト部門2位に#13大神雄子選手(平均4.0本)、同率3位に#9久手堅笑美選手、#12吉田亜沙美選手(平均3.7本)が並び、1位の韓国#5キム・イジュン(平均6.0本)を追いかけます。リバウンド部門では#5髙田真希選手が4位(平均7.7本)と健闘しています。
髙田選手らインサイドプレイヤーの活躍が光る今大会。#12ハ・ウンジュ選手とマッチアップした韓国戦後、「高さを意識して躊躇(ちゅうちょ)してしまう部分もありました。中川ヘッドコーチに思いっきり攻めろと言われていましたが、高さに慣れていない部分もあり、迷ってしまいました」と反省。
日本では自分よりも大きい選手と対戦する機会はなかなか無い#5渡嘉敷来夢選手は、「ハ選手は大きく、当たりに強いです。今日はミドルショットも当たってませんでしたし、ゴール下もポロポロと落としてしまったのは負けた原因でもあります。ファウルをもらうのか決めるか、その判断をどっちかにしないといけないと思いました。この試合で長い時間出場できましたので、残り2戦で慣れてくると思います。しっかり勝ちたいです」と語り、調子も上向きです。
本日の日本戦を含めたレベルⅠの全試合はJ SPORTSにて生中継されています。「第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選」オフィシャルサイトでは試合速報(PLAY BY PLAY※英語表記のみ)をご覧いただけます。
当日券はすでに会場にて販売開始しています。
なお、明日以降の試合のチケットは、「チケットバスケット」にて好評発売中です。
1枚のチケットでその日行われる全試合を観戦できます。アジアのバスケットをぜひお楽しみいただき、ハヤブサジャパンへのご声援をよろしくお願いします。