第33回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 帰国
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2011年8月15日
今大会大活躍の松井選手も笑顔で帰国しました。
ジョーンズカップの戦いを終えた若きハヤブサジャパン FIBAASIA選手権はもちろん、次世代の日本代表を担います
グル―プ2、3に所属する、高校生など若い選手たちを中心に構成された若きハヤブサジャパンは、イラン、ヨルダン、韓国など、「第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会」出場を見越し、チーム強化の場として出場してきたアジアの雄たちと今大会に臨みました。
初戦のチャイニーズ・タイペイ戦は、地元チームへの大歓声と初戦の緊張もあってか、硬さが見られてなかなかチームプレイがなかなか成立せずに敗戦。次戦のアジアチャンピオンであるイランとの対戦では、チャレンジャーとして臆せずにアタックしていく姿勢が見られ、試合には敗れたものの、学びながら得るものがあり、そして第3戦目となるアラブ首長国連邦戦では、僅差の展開から#4岡田選手が33得点と大爆発し、待望の初勝利をあげました。
次ぐ韓国戦では中盤から一時2桁得点をつけられながらも、激しいディフェンスを続けながら我慢し、第4ピリオドで2点差まで詰め寄り、あと1本のところまで韓国を追い詰めましたが、最後の1本が決められずにそのまま試合終了。ベストメンバーに近い韓国に勝利まであと1歩と善戦しましたが、チームはあと1本を決められず、勝ちきれなかった悔しさに包まれました。
悔しい敗戦から一夜明け、キーポイントとなったのが、前回FIBAASIA選手権3位の強豪ヨルダン戦。
今大会一番当たりの強い相手と言われたヨルダンを捨て身のディフェンスで守り、ペースをつかませません。攻めては#10松井が25得点を挙げて、17点差で勝利しました。翌日のマレーシア戦では#9正中選手が大活躍して2連勝。日替わりでヒーローが変わり、また、試合が進むうちにチーム力が上がっていきました。
予選ラウンド最終戦、フィリピンに勝利できれば同率で準決勝進出の可能性もありましたが、最終ピリオドで逆転を喫して敗れ、5-7位決定戦進出となりました。5-7位決定戦、5位決定戦はいずれも激しいディフェンスから速攻に持ち込む、日本得意の早い展開のバスケットに持ち込み、いずれも勝利。通算成績5勝4敗、5位で本大会を終えました。
若きハヤブサたちは様々な経験を胸に本大会を終え、選手たちは全員無事に帰国。
チームはいったん離散し、ハヤブサジャパンは来週からいよいよFIBA ASIA選手権前最後の遠征となるドイツ遠征に出発します。ドイツ遠征出発前の8月19日には「東日本大震災」被災地復興支援 ハヤブサジャパン男子日本代表チーム チャリティークリニック・公開練習を栃木県宇都宮市ブレックスアリーナにて行います。これからもハヤブサジャパンにご声援をお願いいたします!