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第33回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 予選ラウンド 第1戦 vsチャイニーズ・タイペイ代表

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2011年8月7日

大勢の観客の前で選手紹介された男子日本代表

チャイニーズ・タイペイ戦、タイムアウト中のベンチの様子

 第33回男子ウィリアム・ジョーンズカップに参戦するハヤブサジャパン 男子日本代表チームは、8月5日(金)に無事にチャイニーズ・タイペイに到着しました。大きなトラブルなく到着でき、上々のスタートかと思われましたが、大会主催者から「南アフリカの欠場」ならびに「試合形式の変更」が申し渡され、怒涛の休みなし最大9日間9連続で試合という強行スケジュールを行わねばならないことが通達されました。

「さすがに9日間9試合はコンディション的に厳しい」と各チームから抗議の声が上がったようですが、覆ることはなく、この形式にて大会が開幕しました。

 6日は13:00から3試合、オープニングセレモニーをはさみ、日本の開幕戦である、日本代表vsチャイニーズ・タイペイ代表の1戦が行われました。

 3試合目に登場したアジアチャンピオンのイラン代表は主力メンバーも名を連ねていながら、格下のフィリピン代表に59-73で敗戦するという番狂わせが起こり、会場は騒然。

 会場といえばチャイニーズ・タイペイは非常にバスケットが人気。この日も第2試合終盤から観客が増え始め、第3試合終了後には客席はすべて埋まり、怒号のような歓声がチャイニーズ・タイペイ代表にかけられていました。

「あんなに満員の会場で試合をしたことがない」とこぼした選手もいたほどの超満員の会場での初戦。グループ2、3を中心に構成された今チームの武者修行が始まりました。初めての試合ということで硬さは見られましたが、選手は物おじせずに積極的に攻める姿勢を見せてくれました。結果は敗戦でしたが、この敗戦から学ぶことはたくさんあり、まだ残り8試合(最大)ありますので、これから修正していくことができます。

 明日7日は平均身長197.6cm、最高身長223cmを擁するアジアチャンピオンのイラン代表と対戦します。高さにおじけることなく、チャレンジしていきます。
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