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平成26年度男子U-18日本代表チーム 第1次強化合宿(ドイツ遠征) 第27回アルバート・シュバイツァー・トーナメント 第6戦試合結果報告

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2014年4月28日

 平成26年度男子U-18日本代表チームは、4月19日(土)よりドイツ・マンハイムで開催されております「第27回アルバート・シュバイツァー・トーナメント」」に参加しています。
 大会第5日目、男子U-18日本代表チームは、チリと対戦しました。試合結果は以下のとおりです。


■平成26年度バスケットボール男子U-18日本代表チーム
 第1次強化合宿(ドイツ遠征) 試合結果

■Game6 vsチリ

 4/25(金) 10:00~ 会場:Halle am Herzogenried, Mannheim
 日本(6敗) ● 59-73 ○ チリ(2勝4敗)
 (16-17, 15-22, 16-15, 12-19)

 第1ピリオド、日本はオールコートの1-2-1-1のゾーンプレスから、ハーフは2-1-2のゾーンでスタートする。するとこの作戦が見事にはまり、チリはリズムを作れず悪いシュートを連発。そこから速攻に繋げたい日本は、いい形で連続して得点を挙げていく。しかしチリも#15Carvachoがゴール下やリバウンドシュートを頑張り、ゲームをイーブンにもっていく。16-17、日本が1点ビハインドで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、チリはセットオフェンスから#7Herreraのコーナーでのシュートが決まり始めると、日本はそれを抑えることが出来ず、ディフェンスをマンツーマンに変える。その後、一進一退の攻防が続くが、日本は良い場面での外角シュートが決まらず、徐々に点差が開いていく。31-39、日本は8点差を追いかけ、前半終了。

 第3ピリオド、巻き返しを図りたい日本は、相手のエース#7Herreraをフェイスガードで封じ込める作戦に出る。するとポイントゲッターを抑え、チリのオフェンスのリズムを再び崩すことに成功する。日本は#4本村、#13牧の外角シュートの当たりはじめ、点数を縮めていく。苦しくなったチリはスクリーンからの2on2や、リバウンドシュートを頑張り、再び点差を広げていく。47-54、日本は逆転を狙い、最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、最終試合の思いのもと、全員が気迫のディフェンスをし、オフェンスも積極的にゴールに向かう。流れを掴み始める日本であったが、ここでチリの#15Carvachoがリバウンドとゴール下を頑張り、なかなか日本に流れを渡さない。点差を詰められない中、時間だけが経過していき、焦りと疲れからかミスが目立ち始める。最後、日本は決死のオールコートマンツーマンディフェンスを仕掛け、チリを慌てさせるが、逆転するには至らず。最終的に59-73、点差を広げられ、黒星を喫した。

 男子U-18日本代表チームは、今大会で白星を挙げることは出来なかったものの、世界のレベルを肌で感じることが出来た実りある遠征となった。8月に開催される第23回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会に向け、今大会で得た課題をもとに強化を図っていく。
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