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平成25年度女子U-18日本代表チーム 第3次強化合宿(カナダ遠征) 第3戦試合結果報告

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2014年4月7日

第3戦は最後の最後で決められ、68-70の2点差で敗戦

今遠征を1勝2敗で終えた女子U-18日本代表チーム

 平成25年度女子U-18日本代表チームは、3月31日(月)より第3次強化合宿(カナダ遠征)を実施しています。
 遠征6日目、女子U-18日本代表チームは、ブリテッシュ・コロンビア選抜チームと第3戦を戦いました。試合結果は以下のとおりです。


■平成25年度バスケットボール女子U-18日本代表チーム
 第3次強化合宿(カナダ遠征) 試合結果

■Game3 vsブリテッシュ・コロンビア選抜

 4/5(土) 19:00~ 会場:Langley Events Center
 女子U-18日本代表 ● 68-70 ○ ブリテッシュ・コロンビア選抜(BC選抜)
 (14-10, 16-20, 17-22, 21-18)

 第1ピリオド、日本のスタートは金子、篠原、三木、赤穂、高田。一方のBS選抜は、これまでのスターターから185㎝オーバーを3選手含む平均身長183.4cmと、さらに高さのあるメンバーでスタート。立ち上がり、互いに激しいディフェンスで得点が入らず、日本は篠原のジャンプシュートで初得点を挙げる。対するBC選抜は高さのあるインサイド陣がファウルをもらい、フリースローで加点する。終盤、日本は上長のジャンプシュートとドライブで得点を伸ばし、14-10と4点リードで第1ピリオドを終了。

 第2ピリオド、日本はディフェンスプレッシャーを強めると、インサイドの西岡、中田がゴール下で頑張り加点する。対するBC選抜はインサイド中心の攻撃をアウトサイドに切り変え、3Pシュート2本を含む4連続得点で逆転に成功する。疲れの見え始めた日本はファウルが重なると、相手にフリースローで得点を許す。その後、日本は曽我部のスティールで再逆転するも、終了間際にシュートを決められ、30-30の同点で前半終了。

 第3ピリオド、BC選抜は高確率な3Pシュートで一気に突き放しにかかると、最大11点差にまで開く。追い上げたい日本は、西岡と田中のゴール下、また曽我部、川井の速攻で得点を重ね、6点差に縮める。その後は一進一退の攻防が続くが、終盤に上長がドライブインからファウルを得て、フリースローで加点する。47-52、日本は5点ビハインドで第3ピリオドを終了。

 第4ピリオド、逆転を狙う日本は、オールコートプレスで相手のターンオーバーを誘う。するとそこから中田のレイアップシュート、曽我部のブレイクと、次々と得点を挙げ、残り2分で4点差にまで詰め寄る。日本はタイムアウトを要求すると、勢いのままに、残り41秒、赤穂のレイアップシュートでついに同点へ。しかし残り8秒、BC選抜のスローインから#9が放ったシュートがブザービートで決まり、タイムアップ。68-70、日本は僅差で敗れ、今遠征を1勝2敗で終えた。

※主な得点者:中田選手 11点、上長選手 10点、赤穂選手 8点

 今遠征では、U-18世代と年上となる大学生まで含めた高さや経験で上回るブリテッシュ・コロンビア選抜チームと3試合行い、試合をするごとに成長が見られた。特にインサイド陣は、190㎝オーバーを含む相手に、リバウンドで互角に渡り合え、オフェンスでも体を張って得点することができた。今後、シュート力、スピード、そしてスタミナをつけることが課題として残った。
 女子U-18日本代表チームは、4月7日(月)に日本へ帰国する。
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