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平成23年度男子日本代表チーム 第8次強化合宿報告

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2011年6月2日

第8次強化合宿参加メンバーで宣材撮影を行いました

シーズン中だったために参加が遅れた太田敦也選手(写真左)や富樫勇樹選手も合流し、練習を行いました

 平成23年度男子日本代表チームは、5月30日(月)~6月1日(水)まで味の素ナショナルトレーニングセンターにて、「第2回東アジア選手権大会 兼 第26回FIBA ASIA 男子バスケットボール選手権大会 東アジア地区予選」へ向けた最後の追い込みとなる第8次強化合宿を行いました。

 トム・ウィスマンヘッドコーチが求めるバスケットを目指し、選手たちは率先して話し合いながら理解を高め、コートで表現できるよう練習に取り組んでいました。石崎巧選手(財団法人日本バスケットボール協会)は、「ヘッドコーチのバスケットは僕らがやるべきバスケットボールで、僕らにもフィットしています。これを突き詰めていくことで、本当にオリンピック出場の可能性が大きくなるのではないかという思いもあります」と語り、手応えを感じているようです。

 すでに第2回東アジア選手権大会への出場メンバー12名は発表されましたが、ウィスマンヘッドコーチが掲げる“ニューカルチャー”のひとつ『人数の枠にとらわれない』とあるように、シーズン中だったために参加が遅れた太田敦也選手(浜松・東三河フェニックス)や富樫勇樹選手(モントロス・クリスチャン高校2年)も合流し、他のグループ1のメンバーも参加する中、激しい練習が行われました。

 これまで約1ヶ月半にわたり実施してきたこれまでの強化合宿を終え、「グループ2・3の中から特に2番、3番ポジションの若い選手たちの成長が見られました。グループ1はまだ始まったばかりですので、東アジア選手権大会からスタートとなります。これまでの合宿を通じて、東アジア選手権大会を戦うために必要な準備はできました。しかし、9月のFIBAアジア選手権大会へ向けては、まだまだやることはたくさんあります」と、ウィスマンヘッドコーチは総括しました。

 第2回東アジア選手権大会開催の地、中国・南京へ渡る前の最終調整となる第9次強化合宿は、6月5日(日)、6日(月)にパナソニックアリーナで実施します。
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