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JX-ENEOSウインターカップ2013 第4日目 男子3回戦・女子準々決勝 -メインコートに進む12チームが決定-

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2013年12月26日

苦しい試合を制した聖カタリナ女子は準決勝で桜花学園と対戦

勝利のハイタッチをする國學院大學久我山。東京勢は3チームともベスト8進出

 「東日本大震災復興支援 JX-ENEOSウインターカップ2013 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」は第4日目。マルチコートでの最終日となった本日は女子準々決勝、男子3回戦の計12試合が行われました。

 今年のインターハイと国体を優勝した桜花学園(愛知県)は明星学園(開催地・東京都)と対戦し、69-58で勝利。同じく主要大会をともに準優勝だった昭和学院(千葉県)は、常葉学園(静岡県)を82-67で破ってベスト4を決めました。最後まで何が起こるか分からないのがバスケットボール。昨年準優勝校である聖カタリナ女子(愛媛県)は大阪薫英女学院(大阪府)に対し、20点リードしていた第3ピリオド。しかし第4ピリオドに入り、大阪薫英女学院が3Pシュート攻勢で一気に点差を詰めます。残り2分で2点差まで追い上げた大阪薫英女学院でしたが、あと1本及ばず、84-80で聖カタリナ女子が逃げ切り、辛くも準決勝進出。岐阜女子vs安城学園も大接戦。残り2分、62-61でリードしていたのは安城学園(愛知県)。しかし土壇場で岐阜女子(岐阜県)が逆転し、67-64で第3シードの安城学園を破りました。

 明日の女子準決勝は、昨年のウインターカップ決勝戦と同じカードとなった桜花学園vs聖カタリナ女子、インターハイ準々決勝で敗れた岐阜女子は昭和学院と再び対戦します。

 男子3回戦もまた、初戦から激しい試合となった洛南(京都府)vs國學院大學久我山(開催地)戦。前半をリードして終えた洛南でしたが、第3ピリオド終了間際に國學院大學久我山が同点に追いつき、そして逆転に成功。粘る洛南も再び逆転しますが、國學院大學久我山の勢いが勝り、66-58で洛南を下しました。同じ東京勢であり、第1シードの京北は115-90で県立山形南(山形県)に勝利。八王子学園八王子(東京都)も金沢(石川県)を78-63で下し、東京開催である地元の声援を背に3チームとも準々決勝進出。
 8強が出揃った男子準々決勝のカードは京北vs北陸、國學院大學久我山vs福岡大学附属大濠、明徳義塾vs藤枝明誠、明成vs八王子学園八王子の4試合。

 100チームでスタートしたウインターカップも勝ち残ったのは男子8チーム、女子4チームとなり、明日からメインコートでの試合となります。会場にお越しの皆様もコートを移動することなく、全6試合をじっくりご観戦いただけます。前売チケットはチケットバスケットなど各種プレイガイドで発売中。

 J SPORTSでは全100試合生中継を行なっており、女子決勝(12月28日)と男子決勝(12月29日)はBSフジでも生中継されます。大会サイトでは試合速報・戦評、フォトギャラリー、現地レポートを随時配信。明日からはPLAY BY PLAYがスタートします。

 JX-ENEOSウインターカップ2013もあと3日のみ。感動の瞬間をお見逃しなく!
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