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第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会(兼 第17回FIBA女子世界選手権大会 アジア地区予選) 第8日目(最終日) アジアの頂点を賭けた決勝・日韓戦は20:00(日本時間)ティップオフ

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2013年11月3日

決勝戦を楽しみにしている#6間宮佑圭選手

アジアの頂点へ、あと1勝。チーム全員で挑むハヤブサジャパン

 8日間で7試合を戦い抜く過酷な「第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会 (兼 第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会 アジア地区予選)」は本日、最終日を迎えます。今大会全てにおけるラストマッチのコートに立てることとなったハヤブサジャパン 女子日本代表チーム。9年ぶりとなる決勝戦は韓国と対戦し、2013年のアジアNo.1が決まります。

 9年前、2004年仙台大会では、韓国を破って決勝へ進みアテネオリンピック出場を決めました。その舞台を経験しているのは#13大神 雄子選手だけであり、当時は20歳で最年少。大神選手以外の全選手にとっては,
初めての決勝戦に臨むことで気負ってしまわないかという心配もあります。しかし内海 知秀ヘッドコーチは、「どちらかと言えば、準決勝の方が緊張していたはずです。勝たなければFIBA世界選手権の切符も獲れなかったですし、自分たちの目標も潰えてしまう。そういう意味では決勝は伸び伸びとやってくれることでしょう」と話していました。

 大舞台を知る大神キャプテンは、「私も含めて、みんなが良い意味で緊張すると思います。最後の合宿が始まる前、東アジア競技大会での調子が悪かったことに、どうしても若い選手たちはその思いを引きずっていました。しかし、バスケットをやってる時は楽しくやってきたはずですし、日本代表だから楽しくやってはいけないわけではないです。そういう気持ちをしっかりと表現して、何かあればみんなで助け合い、そして胸に書いてある『JAPAN』という文字をみんなで叫んでやっていこうと合宿中から言い続けてきました。それは決勝も同じく、最後までしっかり続けていきたいです」と話し、最後の40分間を思いっきり楽しみます。

 決勝の相手は韓国とは過去にも幾度となく対戦し、その度に成長している間宮 佑圭選手。今大会でのインサイド陣の活躍については、「昨年のロンドンオリンピック世界最終予選からWリーグでの経験が出せているのかなと思います。渡嘉敷(来夢)選手との今までやってきた合わせのプレイも、国際試合の場で出せるようになってきました」と、手応えを感じているようです。決勝の韓国戦へ向け、「楽しみでしょうがないですし、このチームでプレイできるのもあと1試合40分だけ。それで今年のハヤブサジャパンは解散してしまうので、何がなんでも一番良い結果、一番良いものを持って帰るそれだけです。40分間集中して、冷静に、そして自信を持って戦います」と意気込みを語っていました。

 5月から始まった今年度のハヤブサジャパンの集大成となるFIBA ASIA選手権の決勝戦「日本vs韓国」は18:00(日本時間 20:00)よりティップオフ。FIBA ASIA公式サイトのLIVE STATSにて試合の行方をリアルタイムでご覧いただけます。また、決勝と3位決定戦の模様は、CS放送「フジテレビNEXT」にて11月4日(月) 12:20(日本時間)から録画にて放送されます。

 あと一試合、目標を達成するために、更なるご声援をよろしくお願いいたします。
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