第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会(兼 第17回FIBA女子世界選手権大会 アジア地区予選) 第5日目 予選1位通過がかかるハヤブサジャパンの第5戦・中国は18:00(日本時間)ティップオフ
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2013年10月31日
ベンチから勢いをもたらす#4大庭 久美子選手
#7櫻木 千華選手らフォワード陣のディフェンスが鍵となる中国戦
中国戦に対し、「高さのあるセンター陣のプレイはある程度予測できますが、フォワード陣のパワープレイをどれだけ抑えられるかが大事になってきます」と内海 知秀ヘッドコーチは警戒します。平均身長で上回る中国ですが、「4番、5番ポジションのところは、それほど引けはとらないだけのサイズがあります」と日本もインサイド陣の身長はアジアトップクラス。しかし、「フォワードのところでパワーが劣る分、櫻木(千華)のディフェンスなど180cm台の選手たちが頑張って欲しい」と話しており、フォワード陣のディフェンスが勝負の鍵を握りそうです。さらに、「王(新朝喜)は中国戦で頑張ってもらわなければ困る」と内海ヘッドコーチが期待を寄せています。昨日のインド戦では王選手を一番長い30分27秒出場させ、それに応えるようにチームハイとなる15得点、12リバウンドを挙げました。
本日の中国戦に勝てば、日本の予選ラウンド1位通過が決まります。敗れると日本戦後に行われる韓国vsチャイニーズ・タイペイの結果にもよりますが、もし3勝1敗で3チームが並んだ場合は当該チーム同士のゲームアベレージで競われます。決勝の舞台に行くため、そして目標とするアジアを制するためにも、1位通過はとても大事になります。
今シーズンすでに中国とは2度対戦しています。6月にはリトアニア国際トーナメントで83-62と、21点差をつけて快勝。そして今大会の直前に行われた東アジア競技大会では、最後に#10渡嘉敷 来夢選手がフリースローを決め、65-64の逆転勝利を収めており、2連勝中。選手たちもその勝利に自信を持っており、中国という名に臆することはありません。
全員バスケで勝利を目指すハヤブサジャパン。途中出場ながら攻守に渡ってアグレッシブにプレイし、チームに勢いをもたらしている#4大庭 久美子選手。残る3試合は全てが決勝戦のような緊張感ある試合が想定され、そのためにも控え選手たちの力が必要です。「日本のプレイスタイルであるディフェンスを最後まで守って、リバウンドまでしっかり獲って走ることで、自分たちの良い流れにもつながってくると思います。それを試合の出だしから出していけるようにすることが大切ですし、自分がベンチから出た時にもしっかりディフェンスからプレッシャーをかけて、走って、積極的にシュートを狙っていきたいです。そして、優勝を目指します」と、力強く優勝へ向けた抱負を話してくれました。
大一番となる中国戦は、本日、10月31日(木)16:00(日本時間 18:00)より試合開始。本日の中国戦でもしっかり選手全員がレベルアップし、目標へと突き進みます。
本日の中国戦も、CS放送「フジテレビNEXT」にて17:50から生放送となります。試合経過をリアルタイムで見られるLIVE STATSは大会公式サイトよりご覧いただけます。