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平成24年度女子U-16日本代表チーム 第2次強化合宿開催報告

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2013年2月21日

次々とパスを出して仲間を生かす夏井麻朱選手

赤穂ひまわり選手はオールラウンダーとして期待

 平成24年度バスケットボール女子U-16日本代表チームの第2次強化合宿を、2月18日(月)~20日(水)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて開催しました。女子U-16日本代表チームは、本年、11月18日から25日にスリランカ・コロンボでの開催が予定されている「第3回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」へ向け、第2回目の選考合宿を行いました。

 オールコートディフェンスの徹底と、オフェンスでは特にセンタープレイヤーもドライブをして積極的にゴールへ向かうことを約束事とし、選手たちはその点を意識しながら日本代表を目指してアピールしました。スクリメージを終え、林 慎一郎ヘッドコーチ(福井県立足羽高校)は、「シュート力があり、サイズも大きく180cm前後の選手が揃っています(177cm以上が10名)ので、前回のチームよりも期待が持てるのではないかと思います」と、選手たちの素質を評価。大きな選手が多い中、最も小さい160cmながら果敢にゴールへ攻め込み、広い視野でパスを繰り出していた夏井麻朱選手(都城市五十市中学校 3年)。「PGとして周りの4人をうまく使って行くことを意識しながらも、自分が攻めないと変化も起きませんので、流れを作っていけるように積極的に攻めました」と感想を述べました。

 昨年、日本代表全カテゴリーにおける国際大会での過去最高位となる世界4位となった女子U-17日本代表チーム。そのメンバーとして活躍した馬瓜 エブリン選手(桜花学園高校 2年)と赤穂 さくら選手(昭和学院高校 1年)の妹である、馬瓜ステファニー選手(名古屋市立若水中学校 2年)と赤穂ひまわり選手(昭和学院中学校 2年)が最年少として候補メンバーに選ばれています。
 合宿に参加するにあたり、それぞれお姉さんに先輩としてアドバイスをもらったか聞いてみると、「日本代表ではディフェンスをしっかりすることが重要だと言う話は聞いていました。あとリバウンドを頑張れと言われていたので意識はしていましたが、今回はあまり獲れませんでした。それと、合宿中は目立てとアドバイスされました」と馬瓜ステファニー選手。赤穂ひまわり選手は、「まず自分のできることは全部出すこと。先生たちに言われたことはできなくても良いから、やろうとする姿勢が必要だと言われました」。中学2年生ながら、馬瓜選手は181cmと今回の候補メンバーの中で最高身長、オールラウンドプレイヤーとして期待される赤穂選手も178cm。先輩たちに見劣りすることないプレイを見せてくれていました。
 なお、両選手は、来る3月28日から開幕する「第26回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2013(ジュニアオールスター)」に出場します。

 また、これまで女子U-16、U-17日本代表を率いてきた林 慎一郎ヘッドコーチは今合宿でその役目を終え、来年度からは、先般発表しましたとおり、一色 建志コーチがジュニア(U-16、U-17、U-18、U-19)専任コーチとして、女子U-16日本代表チームの指揮を執ります。
 林ヘッドコーチは、2009年より新設された女子U-16日本代表で2大会ともアジア予選を突破し、世界の舞台でも活躍。2010年FIBA U-17女子世界選手権では5位、2011年FIBA ASIA U-16女子選手権ではアジアチャンピオンとなり、そして2012年FIBA U-17世界選手権は準決勝まで進み、世界4位という輝かしい成績を残しました。これまでのジュニア世代の強化や大会を振り返っていただいた感想をご紹介します。
 「U-16カテゴリーができたことで、世界と戦うことに対して中学生の頃から意識させて取り組めています。今後の日本代表へ向けて、世界と戦う違和感や消極的になることはないと思います。日本人は身長が低いので走り勝たなければいけないことや、フルコートでディフェンスを頑張らなければいけないことを、このU-16日本代表を通じて実際に経験し、そしてアジアや世界を相手に勝ってくれたことで、選手たちは自信を持って今後につなげていって欲しいです。またこれまで経験したことは、内海 知秀ヘッドコーチともミーティングを重ねてきましたし、一色 建志ヘッドコーチとはともにジュニア世代を強化してきました。日本が目指すバスケットは、日本代表として一貫した良い流れが構築できています」

 合宿を終え、後任の一色ヘッドコーチより選手たちへ、「林ヘッドコーチが世界4位を獲ったので、それ以上を目指すためにも、世界3位以内に入れるチームを作って頑張っていきましょう」と挨拶がありました。
 今後は、今合宿に参加した候補選手を絞り、3月末よりハンガリー遠征を実施する予定です。初めての海外遠征を経験し、11月の本番に向けて更なるレベルアップを図っていきます。
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