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大田区総合体育館 開館記念事業 ゼビオチャレンジ バスケットボール男子日本代表戦 日本代表チーム vs チャイニーズ・タイペイ代表チームは、日本が接戦を制し85-77で初勝利

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2012年7月1日

新生ハヤブサジャパン

チームハイの18得点、14リバウンドと活躍を見せた#10竹内 公輔選手

 7月1日(日)、ハヤブサジャパン 男子日本代表チームの初陣となる「大田区総合体育館 開館記念事業 ゼビオチャレンジ バスケットボール男子代表戦 日本代表チーム vs チャイニーズ・タイペイ代表チーム」が行われました。

 新生男子日本代表のファーストシュートを決めたのは、#7石崎選手の3Pシュート。#14金丸選手も3Pシュートで続き、幸先良いスタートを切った日本。しかし、チャイニーズ・タイペイに3本連続となる3Pシュートを決められ、18-16と辛うじてリード。アグレッシブなディフェンスや#11桜井のダンクシュートでリズムをつかみたい日本でしたが、要所で3Pシュートを決められ点差を思うように離せず、39-36と僅差で前半終了。

 後半開始早々、#10竹内公輔選手、#15竹内譲次選手がインサイドを攻め、フリースローをもらってじわじわと点差を引き離しにかかります。インサイドが良ければ外が空き、#14金丸選手の3Pシュートが決まって51-41、第3ピリオド開始3分半で10点差とリードを広げた日本。#11桜井選手のブザービーターが決まって65-57で終えた第3ピリオド。しかし、チャイニーズ・タイペイは激しいディフェンスで日本の流れを止めながら得点を重ね、残り6分の時点で71-71同点に追いつかれます。#10竹内公輔選手のシュートで再び先行し、なんとかリードをキープ。最後は#13渡邊がしっかりシュートを沈め85-77、8点差で初陣を白星で飾りました。

 今後の男子日本代表チームは、さらに強化合宿を重ね、8月18日(土)~26日(日)の期間、今度はこちらがチャイニーズ・タイペイへ行き、「第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ」に参加します。そして、9月14日(金)~22日(土・祝)にこの試合の会場となった大田区総合体育館にて「FIBA ASIAカップ2012」が開催されます。本日の試合の前に組み合わせ抽選会が行われました。

【FIBA ASIAカップ2012 in 東京】
■グループA
中国/中央アジアサブゾーン代表/東南アジアサブゾーン代表/レバノン/マカオ

■グループB
イラン/チャイニーズ・タイペイ/南アジアサブゾーン代表/カタール/日本

【ハヤブサジャパン男子日本代表チーム 鈴木貴美一ヘッドコーチ コメント】
「今回の組合せは、偏ってなく、ばらけた組合せだったと思います。チャイニーズ・タイペイとはこの日の試合を入れて3勝1 敗という対戦成績となりますが、いつも接戦を演じてきました。また、これまで(ヘッドコーチとして)イランやカタールと対戦したときも、競った試合内容でした。イランは近年、成長し力をつけてきているチームですが、あまり差のないところと対戦することが、これから強化していく(日本)代表チームとって有利になるかと思います」


 男子日本代表チームは、来年開催されるFIBA ASIA選手権で上位を狙い、世界の舞台に飛び出すことを目標に強化しています。そのためにも、この「FIBA ASIAカップ2012」では、日本のファンの皆さんに男子日本代表にも期待して頂けるよう全力で優勝を目指します。
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