ハヤブサジャパン 平成24年度女子日本代表チーム 第5次強化合宿(トルコ遠征) 第3戦 vsモンテネグロ代表
<-php echo date("Y年m月d日",strtotime($news_info.post_date));?>
2012年6月2日
高さのあるモンテネグロ代表に、シュートが決めきれず、苦しい試合となった
ヨーロッパの強豪国と対戦した今遠征は、1勝2敗で終了
序盤、互いにロースコアな展開でゲームが進むが、日本は藤原と川原の3Pシュートや高田のジャンプシュートが効果的に決まります。一方、モンテネグロも速攻や外角シュートで入れ返し、前半終了して31-33と日本2点ビハインド。後半に入ると、日本のシュートがことごとくリングに嫌われ、その間にモンテネグロは#14の活躍で着々とリードを広げていく。その後、日本は藤原の3Pシュートや高田の果敢な攻めから得点に繋げるも、最後まで自分たちのリズムを掴みきれず、49-66と17点差で敗れ、今遠征を1勝2敗で終えました。
■Game3 vsモンテネグロ代表(FIBAランキング40位) ※日本は15位
女子日本代表チーム ● 49-66 ○ モンテネグロ代表チーム
(18-17,13-15,8-17,10-17)
第1ピリオド、日本はモンテネグロにセットプレイから先制点を許すが、すぐに大庭がお返しの3Pシュートを沈めて応戦する。その後は両チームともにシュートが決まらず、開始4分で6-7とロースコアな展開。だが、モンテネグロは#20の3Pシュートを皮切りに、続けて速攻でシュートを沈めゲームを動かすと、日本も藤原が3Pシュートを射抜き、お互いに点の入れ合いが続く。残り1分、日本は高田のジャンプシュートでようやく逆転、さらに終了間際には川原が3Pシュートを沈める。18-17、日本がリードして終了。
第2ピリオド、立ち上がり、日本はミスが続き、モンテネグロに速攻などで連続得点を許す。その後は激しいラリーが続くが、残り5分を切り、日本は合わせのプレイから天津、川原の1on1と続き、24-21とリードを保つ。ここでたまらずモンテネグロはタイムアウトを要求するが、その後2分間無得点が続き、さらにはベンチテクニカルを犯す。その間、日本もミスが多く得点が伸びないが、吉田のフリースロー、川原の3Pシュートでゲームを動かす。すると、モンテネグロも3Pシュートや、#14、#6の連続得点で反撃開始。31-33、日本2点ビハインドで前半終了。
第3ピリオド、開始早々、モンテネグロは#9が3Pシュートを沈めるなど、31-38と差が広げていく。一方、日本も外角シュートを中心に積極的に攻めるが、シュートが決まらず、さらにミスを繰り返して苦しい展開となる。その後、モンテネグロは#14の活躍で着々と得点を重ねるのに対し、日本は個々の1on1から相手のファウルを得て、何とかフリースローを沈めて繋いでいく。39-50、日本はこのピリオドで8点と攻めあぐね、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、序盤は互いに流れを掴めないが、開始3分、日本は高田がジャンプシュートを沈めて、このピリオド初得点。ここで日本に勢いを与えたくないモンテネグロはタイムアウト。しかし日本はしっかり戦略を立て、タイムアウト明け、藤原の3Pシュート、高田の果敢な攻めから得点につなげ、47-55と8点差まで詰め寄る。しかしモンテネグロも簡単には崩れず、#9の連続3Pシュートでリードを広げていく。日本は最後までシュートの決定率に欠け、49-66と17点差で敗れた。
この試合をもって今遠征の全日程終了。
ハヤブサジャパン女子日本代表チームは、明日、6月3日(日)に帰国する。
6月25日(月)より開幕する「FIBA女子オリンピック世界最終予選」の大会詳細は大会特設サイトをご覧ください。
また、大会のチケットは、(英語での扱いとなりますが)現地のチケットサイトより購入できます。
ロンドンオリンピック出場を目指し、さらなる強化を続けているハヤブサジャパンへ、引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします。