ハヤブサジャパン 平成24年度女子日本代表チーム 第3次強化合宿(アメリカ遠征) 第2戦 vsロサンゼルス・スパークス
<-php echo date("Y年m月d日",strtotime($news_info.post_date));?>
2012年5月11日
スパークス相手に、最終的には77-95で敗れたが、前半は互角の攻防を見せるなど、手ごたえを感じたゲームとなった。写真はシュートへ向かう吉田 亜沙美 選手
第1戦vsマーキュリーに続き、果敢な攻めと要所での外角シュートを決めた大庭 久美子 選手
5月10日(木)19:30(現地時間)より、WNBAプレシーズンマッチ(公式戦) 第2戦、ロサンゼルス・スパークスと対戦。立ち上がり、日本はインサイドを効果的に守ってミスを誘い、攻めてはガードに間宮、髙田の合わせや外角シュートが良く決まってペースを掴み、序盤を互角の展開で終える。しかし後半になると、スパークスは速攻やインサイドを攻めて加点し、リードを広げていく。日本も最後まで良くシュートを決めたが、結局77-95で試合終了した。
■Game2 vsロサンゼルス・スパークス
女子日本代表チーム ● 77-95 ○ ロサンゼルス・スパークス
(19-14,17-25,20-32,21-24)
第1ピリオド、吉田のドライブインで先制。スパークスは連続して3Pシュートを決めてリードするが、日本も大庭の3Pシュートで対抗する。その後、両チームとも早い展開で得点し、一進一退の展開となる。だが残り1分30秒を切り、日本は激しディフェンスで相手のシュートが外れる間に大庭、藤原の3Pシュートが小気味よく決まり、14-19と5点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオドに入っても、日本は素早く攻撃を仕掛けて順調に加点していく。対するスパークスは、日本のディフェンスの前にミスが目立つが、ドライブやリバウンドシュートでファウルを得て、フリースローなどで加点していく。残り1分、36-36の同点からスパークスにバスケットボールカウントを決められて、36-39と3点ビハインドで前半終了。
第3ピリオド、追いつきたい日本であるが、開始早々ミスから速攻で失点する。しかしその後、テンポの速い攻撃から髙田、間宮が良く攻めて得点につなげるも、スパークスに3Pシュート、フリースロー、速攻からの外角シュートと立て続けに決められ、53-42と11点のビハインドを背負う。その後もスパークスはインサイドを攻め、じりじりと点差を広げようとするが、日本も久手堅のドライブからインサイド陣が合わせてついていく。残り2分からドライブやフリースローを許し、点差が広がり、56-71で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は間宮の高確率なシュートや大庭がスピードで相手ディフェンスを振り切ってシュートを沈め、リズムよく加点していく。しかし、スパークスのゴール下を守りきれず、得点を与えてしまう。終了間際まで大庭が気を吐くが、相手の失点を抑えられず、結局77-95で敗れた。
第1戦 vs フェニックス・マーキュリーと同様に、高さとパワーを兼ね備えており、更には強靭なインサイドとの下馬評のロサンゼルス・スパークス。それに対し、粘り強く守り、前半は互角の攻防を見せ、3点ビハインドで後半へ。後半に入ると、日本は開始早々ミスが続き、そこから相手に得点を与えてしまう。最終的に77-95で敗れたものの、手ごたえを感じたゲームとなりました。
ハヤブサジャパン女子日本代表チームは、明日、シアトルに移動。アメリカ遠征も残り5日間となり、最終追い込みに励みます。
ハヤブサジャパンへの応援をお願いいたします。