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平成24年度女子U-18,U-17日本代表チーム 第1次強化合宿開催報告

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2012年5月10日

果敢にシュートを打ってアピールした川上 麻莉亜選手

臆することなくインサイドを攻める赤穂 さくら選手

 第21回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会(マレーシア・ジョホールバル/9月29日~10月6日)、第2回FIBA U-17女子バスケットボール選手権大会(オランダ・アムステルダム/8月17日~26日)に向けて、女子U-18日本代表チームと女子U-17日本代表チームが、5月7日(月)から9日(水)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第1次強化合宿を合同で実施しました。

 女子U-18日本代表チームの一色 建志ヘッドコーチが掲げる「ディフェンスのプレッシャーとドライブで得点すること」は、女子U-17日本代表チームも同じことであり、「FIBA ASIA U-18女子選手権を見据え、U-17日本代表候補からも身長ある選手を試しながら、両チームの選手を混ぜてゲームを行い選手選考しています」と女子U-17日本代表チームの林 慎一郎ヘッドコーチが話すとおり、この合宿では2チームを混ぜる形でゲームを行い、強化を図りました。

 両ヘッドコーチの元でプレイした川上 麻莉亜選手(県立西原高校 3年)は、「一色ヘッドコーチには、ミスせず走るバスケットをするためにも、ディフェンスを頑張れと言われました。林ヘッドコーチからも同じようにディフェンスをガンバでと言われ、やはり日本は基礎的なバスケットが求められてると思いました」とその感想を述べてくれました。

 昨年、U-16 FIBA ASIA選手権を優勝した時、中学生だった選手たちも高校へと進み、合宿中は成長した姿を披露。その中の一人、赤穂 さくら(昭和学院高校 1年)は、「前回とはちがい、高校生のスピードと当たりにも慣れてきたので自分のプレイがどこまで通用するか、この合宿を楽しみにしていました。昨年のU-16 FIBA ASIA選手権ではベンチから見る時間が長かったですが、U-17日本代表メンバーを目指し、次はコートに立っている時間を長くしたいです」と、自信を持って合宿に臨んでいます。

 次回、6月下旬に再び合同合宿で更なる強化を図り、各大会へ向けた選手選考を行っていきます。
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