第88回天皇杯・第79回皇后杯 第7日目終了 -女子決勝はJXvsトヨタ自動車へ-
2013年1月11日
トヨタ自動車#25久手堅選手が原動力となり3年ぶりの決勝進出
5連覇へ王手をかけたJXの#10渡嘉敷選手は32得点、16リバウンド
初優勝を目指すトヨタ自動車と5年ぶりの日本一への返り咲きを狙う富士通の対戦。今シーズンのWJBLでの成績は、富士通が18勝2敗で2位、トヨタ自動車は16勝6敗で3位。直接対決でも2連勝している富士通が上位にいます。しかし、このオールジャパン準決勝では、7本の3Pシュートを決めたトヨタ自動車が45-33と12点差をつけて前半リードで折り返します。後半に入ると富士通は#15山本選手らの活躍で巻き返し、64-59と5点差まで追い上げて最終ピリオドへ。77-75と2点に詰めた富士通は残り45秒、逆転を目指して放った#15山本選手の3Pシュートは不運にもリングに挟まり、ジャンプボールシチュエーションとなってしまいトヨタ自動車ボール。ファウルでもらったフリースローを#25久手堅選手がしっかり沈め、79-75でトヨタ自動車が勝利し、3年ぶりに決勝進出を決めました。
第2試合、JX vs シャンソン化粧品は、インサイドの要である#21間宮選手を怪我で欠くJX。立ち上がりはシャンソン化粧品が先行するも、#10渡嘉敷選手を起点に次々と得点を重ねJXがリード。シャンソン化粧品も3Pシュートなどで大きく離されることなく、33-25で前半終了。しかし第3ピリオド、#10渡嘉敷選手はこの10分間だけで16点を挙げて一気に点差を離し、63-34と29点差をつけたJX。その後、怪我の間宮選手以外、全選手を投入したJXが77-51で圧勝し、5連覇に王手をかけました。初優勝を目指すトヨタ自動車と5連覇を狙うJXの決勝戦は、1月13日(日)15時より国立代々木競技場第1体育館にて行われます。
明日、1月12日(土)は男子準決勝2試合が行われます。
■1月12日(土) 男子準決勝
13:00~ 三菱電機(JBL6位) vs アイシン(JBL2位) ※NHK BS1
15:00~ トヨタ自動車(JBL1位) vs パナソニック(JBL4位) ※NHK BS1
■1月13日(日) 女子決勝
15:00~ JX(WJBL1位) vs トヨタ自動車(WJBL3位) ※NHK Eテレ
■1月14日(月・祝)
15:00~ 男子決勝 ※NHK Eテレ
オールジャパンも残すところあと3日。日本一を賭けた熱戦をぜひ会場でご覧ください。チケットはチケットバスケットや各種プレイガイドにて現在発売中です。また、これまでの試合結果や現地レポート、フォトギャラリーは大会サイトをご覧いただけます。
- オフィシャルライターが現地から毎日配信 「オールジャパン 現地レポート」
- モバイル・スマホサイトではさらに写真を掲載!! 「モバイル・スマホでオールジャパンを楽しもう!!」
- JBA初のスマートフォンアプリ Team JBAメンバー限定 「みんなでフォトアルバム」