【第86回天皇杯決勝】アイシン 鈴木ヘッドコーチ 会見コメント
2011年1月10日
大会を通じて厳しい試合が続いた中での4連覇だったと振り返ったアイシンの鈴木 貴美一ヘッドコーチ。
今大会、関東学院大に勝利した後、レラカムイ、日立、パナソニックとJBLチームと対戦しましたが、最初の2試合は本当に出だしが悪く追いかける状態が続きました。しかし今日は、よく良い入り方ができました。パナソニックも追い上げる力があり、3Pシュートやリバウンドショットといった得意なパターンに持って行かれて追いつかれ、非常に苦しい試合でした。
その中で選手が大事な場面にしっかり集中してプレイしていたので、最後の最後まで信じたことがこのような結果につながったと思っています。苦しいながらも優勝でき、本当に選手たちには感謝しています。
勝ち続けることは初優勝のときよりもきつく、大変です。選手たちは日頃からいろいろなプレッシャーがかかっている中、一生懸命練習をしてきました。その成果として新しい選手たちが4連覇という歴史を作ってくれたと思っています。
これからまたJBLも天皇杯も大変な戦いとなり、もっともっと勝つのが難しくなると思いますが、今後も精進してがんばっていきたいです。