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アイシンが延長戦制し大会4連覇!! 大会最終日トピックス

2011年1月10日

延長に入り7点をあげるなど、大会を通じて存在感を示したアイシンの桜木。

大会4連覇を達成したアイシンの選手たち。

「第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(以下オールジャパン2011)」は男子決勝が行われました。延長戦までもつれ込んだ接戦を制したのはアイシンシーホース(JBL1位)。2度目の4連覇(前回は2002~2005年)を果たし、年始から熱戦を繰り広げたオールジャパン2011の全日程が無事に終了しました。

 過去10年間で8回、今年で9度目となる決勝の舞台に立つアイシン。対するパナソニックの決勝進出は8年ぶり。大舞台での経験値が圧倒的に上回るアイシンが王者の風格を漂わせ、一気にペースを握った試合展開。しかし粘るパナソニックは試合終盤に猛追し、#6永山選手の3Pシュートで69-70と逆転に成功。アイシンは4本得たフリースローを1本しか決められず70-70、同点のまま延長戦へと突入。延長でも一進一退な展開が続きましたが、アイシン#32桜木選手のゴールで76-74と抜け出すと、パナソニックの攻撃を防ぎきり、最後はファウルゲームで点差を広げ、81-74で勝利。苦しい戦いが続いたアイシンが勝ち抜け、見事に4連覇を達成しました。

 ベストファイブは優勝したアイシンから#10竹内公輔選手、#32桜木ジェイアール選手、準優勝パナソニックの#1木下博之選手、#6永山誠選手、準決勝で惜しくもアイシンに敗れた3位日立からタイラー・スミス選手が選出されました。

 1月2日から1週間にわたり男女62試合が行われたオールジャパン2011。札幌山の手高校の快進撃やWJBLチームを破った山形銀行、JBL王者リンク栃木を延長まで追い詰めた東海大などの活躍に沸き、そして迎えた決勝戦は男女とも手に汗握る展開の大接戦となりました。来年もトップチームはもちろん、社会人大会やインターハイ、地方ブロックなど、カテゴリーを越えてしのぎをを削り合い、さらにレベルの高い熱戦が繰り広げられることを期待しましょう。連日たくさんのご来場ありがとうございました。

試合日程・結果

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1月2日(日)

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1月3日(月)

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1月4日(火)

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1月5日(水)

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1月6日(木)

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1月7日(金)

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1月8日(土)

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1月9日(日)

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1月10日(月祝)

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