【女子 準決勝】岐阜女子 vs 昭和学院
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Mコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 女子 準決勝 | 主審 | 野口 浩正 |
開催期日 | 2013(H25)年12月27日(金) | 副審 | 前田 喜庸、相原 伸康 |
開始時間/終了時間 | 10:00/11:22 |
ゲームレポート
岐阜女子 ( 岐阜県 ) |
76 | 24 | 1st | 21 | 64 | 昭和学院 ( 高校総体2位 ) |
11 | 2nd | 18 | ||||
22 | 3rd | 13 | ||||
19 | 4th | 12 |
決勝進出をかけた女子準決勝は、岐阜女子と昭和学院という強豪校同士の対戦となった。第1ピリオド、両チーム共にマンツーマンディフェンスでスタートする。岐阜女子は#7ローのインサイドで得点し先制すると、#5坂田が速攻からドライブでファウルをもらい、4-0とする。対する昭和学院は、#12赤穂のジャンプシュート、#9田口の3Pで応戦するが、岐阜女子の厳しいディフェンスに攻めあぐむ。岐阜女子は、速い攻めから#7のターンシュートや#6中村のジャンプシュートで徐々にリードしていく。その後もディナイを厳しくし、昭和学院にボールを回させない。岐阜女子は、#4鐘ヶ江のカットプレイやドライブで加点していく。岐阜女子#5の速攻からのドライブがファウルとなったところで、昭和学院がタイムアウトをとる。その後、昭和学院は#6渡部のジャンプシュートや#9のドライブで何とかつないでいく。一方、岐阜女子は、#7のゴール下で着実に得点していき、追い上げを許さない。昭和学院の#8小山がジャンプシュートでようやく得点するが、24-21岐阜女子がリードをして第1ピリオドを終了する。
第2ピリオド、昭和学院#6のドライブで1点差とし、#12が厳しいマークにあいながらもジャンプシュートを決める。その後#12は、残り6分31秒、リバウンドシュートでファウルをもらい、フリースローを2本決めたところで、28-29と昭和学院が逆転に成功する。岐阜女子は、#5が3回目のファウルをして交代すると、岐阜女子のリズムが悪くなる。岐阜女子は、#7のリバウンドシュートがバスケットカウントとなり、再び逆転するが、昭和学院がオフェンスリバウンドを頑張り、#8の3Pでリードを奪い返す。その後、一進一退となるが、昭和学院#9がドライブやジャンプシュートを決め、35-39昭和学院がリードを奪い、第2ピリオドを終了する。
第3ピリオド、岐阜女子は#5をコートに戻し、開始早々#7のゴール下と#4のフリースロで39-39の同点に追いつくとリズムが再び良くなる。その後、岐阜女子は#8谷の連続ゴールで逆転し、#7のゴール下で加点していく。一方、昭和学院は、苦しい場面で#7村岡が3Pを決め、何とかつなぐが、苦しいシュートセレクションが続き、思うように得点できない。岐阜女子#4の3Pが決まった残り5分33秒、51-44となったところで昭和学院がたまらずタイムアウトをとる。昭和学院は、#8がジャンプシュートなどで点差を詰めていくが、岐阜女子は1-3-1のゾーンディフェンスを仕掛け、昭和学院の追撃を止めにかかる。岐阜女子は、#5のジャンプシュート、#7のゴール下で得点を伸ばし、57-52岐阜女子のリードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始早々、昭和学院が#12のフリースロー、#9の3Pで同点に追いつく。しかし、岐阜女子は慌てず、#4のドライブが2本連続で決まると、さらに#5のジャンプシュートでリードを広げる。昭和学院は、#8がミスマッチを活かしたいところだが、パスミスなどでそれをつくことができない。63-57の6点差となったところで昭和学院が後半2回目のタイムアウトをとる。その後、昭和学院は果敢に攻めるもシュートが決まらず、岐阜女子#4の3Pでリードを広げられてしまう。残り3分3秒、昭和学院3回目のタイムアウト後、プレスを仕掛けるも、岐阜女子#5が落ち着いてコントロールし、合わせた#8が連続して得点し、ゲームを決めた。厳しいディフェンスを終始やり通した岐阜女子が76-64で勝利し、7年ぶりの決勝進出を果たした。
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