東日本大震災復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１３ 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

大会4日目女子準々決勝は安城学園と岐阜女子の一戦。両チームハーフマンツーマンディフェンスで始まる。岐阜女子は#6中村のフリースロー、連続3Ｐが決まり、良い立ち上がり。一方安城学園は#15小久保のリバウンドシュート、#13渡辺のドライブが決まるが、岐阜女子の激しいディフェンスの前になかなか得点を重ねることができない。岐阜女子は良いリズムのまま#7ローのフリースロー、ゴール下シュートを決め、主導権を握りかけたところで残り4分31秒安城学園1回目のタイムアウト。タイムアウト後、安城学園は#7山本のゴール下、ジャンプシュートを連続で決めリズムに乗り、2－2－1ゾーンプレスに出る。しかし、冷静にボールを運ばれ、岐阜女子#6の3Ｐや#8谷のゴール下、#4鐘ヶ江、#5坂田のドライブなどで得点を許す。第1ピリオド17対25岐阜女子リードで終了。　
第2ピリオド、両チームディフェンスの激しさがまし、約3分間無得点の状態が続く。その沈黙を破ったのは、安城学園#15のリバウンドシュート。ファウルを誘いバスケットボールカウントスンスローを決め、試合が動き始める。その後、安城学園は#4伊藤、#11山口の3Ｐが決まり、一気に詰め寄り、プレスからのインターセプトで逆転に成功。残り4分25秒岐阜女子はたまらずタイムアウト。その後は一進一退の攻防が続き前半終盤、安城学園は＃7のジャンプシュート、ドライブ、岐阜女子#4のバスケットボールカントワンスロー、#6の3Ｐシュートを決め、33対35で前半を折り返す。　
第3ピリオド立ち上がりから両者果敢に攻めあう。岐阜女子は#6のジャンプシュート、3Ｐ、#5のドライブ、安城は#7、#11のジャンプシュート、#8のドライブで得点を重ねていく。39対44、5点差リードされたところで安城学園タイムアウト。タイムアウト後は岐阜女子#7のドライブ、安城学園は#7、#15のゴール下シュートで得点を重ねる。49対52岐阜女子3点リードで最終ピリオドをむかえる。　
第4ピリオド安城学園は#15のフリースロー、#11の3Ｐ、#8のドライブが立て続けに決まり勢いに乗る。残り8分25秒安城学園が4点リードしたところで岐阜女子タイムアウト。タイムアウト後岐阜女子は#7のゴール下や#4、#5のキレの良いドライブを中心に攻める。安城学園も#13ジャンプシュートや#8のドライブで応戦する。1ゴールを争う攻防が最後まで続き、岐阜女子は残り34秒#4がジャンプシュートを決め3点リード、安城学園タイムアウト。もう後がない安城学園は#13がジャンプシュートを決めるが、岐阜女子はその後のフリースローをきっちり決め、64対67岐阜女子がベスト4に進出した。