東日本大震災復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１３ 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第１ピリオド慶進のエース、#4松本のドライブに鵬学園はファールがかさむ。慶進#4はフリースローを確実に決め、リズムが出て、ジャンプシュートも正確に決めてくる。鵬学園は10対20とされたところでタイムアウトを取るも、慶進の粘り強いディフェンスに阻まれ、第1ピリオドを10対30 とリードを許す。　
　

　第2ピリオドに入り、鵬学園は、#5鷹合、#14古田のシュートで巻き返しを図るが、慶進#4のジャンプシュート、やドライブが冴え渡り、鵬学園は追いつけず、31対47で前半を折り返す。　
　

　第3ピリオドに入り鵬学園はゾーンプレスをひき激しく当たる。慶進は攻めあぐむ場面も見られたが、果敢なルーズボールやしつこいリバウンドでリズムを取り戻す。慶進#4は、第3ピリオドまでで35点を取り、42対69と有利な点差となる。　
　

　第４ピリオド鵬学園は慶進の勢いを止められないまま、、残り4分、慶進の全員出場を許し、52対89とリードを広げられ、破れてしまった。終始、慶進の激しいディフェンス、慶進#13池本の、安定した シュート力も見逃せないが、#4松本の果敢な攻撃が目立ったゲームであった。