東日本大震災復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１３ 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

　第1ピリオド両チームハーフコートマンツーマンディフェンスでスタート。高さに勝る新潟中央は堅実なディフェンスから#5本間のドライブや#13山澤のバスケットボールカウントワンスロー、ジャンプシュート、３Ｐが次々に決まりペースをつかむ。一方、滋賀短大附属は#6稲田の３Ｐシュートや#11弓場の速攻などで得点するが、新潟中央の厳しいディフェンスの前になかなか得点を重ねることができない。新潟中央はリバウンドからセカンドチャンス、フリースローを確実に決め、12対24新潟中央12点リードで終了。　

　第2ピリオド開始早々滋賀短大附属#8大橋の３Ｐ、#5竹巻のドリブルシュートが決まる。オールコートディフェンスに変えた滋賀短大附属は新潟中央のミスを誘い#5のドリブルシュート、#12吉内のドライブが決まる。主導権を失いかけた新潟中央は#4田代のゴール下、#5のジャンプシュートで応戦し、フリースローもきっちり決め、29対42新潟中央リードで前半を折り返す。　

　第3ピリオドお互いディフェンスの激しさが増すなか、滋賀短大附属は単発なシュートを打つがなかなか決まらない。新潟中央は徐々にペースをつかみ#13山澤のドライブや合わせ、#10亀貝の３Ｐ、#12内山のカットイン、ジャンプシュートで滋賀短大附属を一気に突き放す。滋賀短大附属は#6稲田、#4野田の速攻が決まるが、得点を重ねることができず、苦しい展開が続く。　
38対70新潟中央リードで最終ピリオドをむかえる。　

　第4ピリオド滋賀短大附属は#8大橋のドライブジャンプシュートの連続得点、#11の３Ｐ、#6のドライブが決まるが、新潟中央は控えの選手が出場しても勢いは変わらず、#15中澤、#16深町、#17阿部が得点を重ねる。　
　堅実なディフェンスから速攻とゴール下を制した新潟中央が56対97で2回戦に駒を進めた。