【女子 第1回戦】山形市立商業 vs 県立竜ヶ崎第二
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Aコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 女子 第1回戦 | 主審 | 針生 淳男 |
開催期日 | 2013(H25)年12月23日(月) | 副審 | 堂國 和昭 |
開始時間/終了時間 | 09:00/10:35 |
ゲームレポート
山形市立商業 ( 山形県 ) |
89 | 17 | 1st | 19 | 70 | 県立竜ヶ崎第二 ( 茨城県 ) |
25 | 2nd | 13 | ||||
19 | 3rd | 27 | ||||
28 | 4th | 11 |
第1ピリオド開始、山形商業はマンツーマン、竜ケ崎第二はオールコートプレスから変形マンツーマンディフェンスでスタート。山商リードから入るが、竜ケ崎第二の#4渡邉、#7二宮、#11銭谷が積極的にドライブをしかけ、メンバーチェンジを繰り返しながら激しくプレスをかけてリズムをつかむ。竜ケ崎第二がリードするが、山形商業はリバウンドシュートやジャンプシュートを確実に決めて第1ピリオド終了17-19竜ケ崎第二リード。
第2ピリオド開始、サイズで勝る山形商業#9後藤がゴール下のシュートやフリースローを連続で決め得点を重ねるが、竜ケ崎第二も3Pやカットインを決めてどちらも大きくリードを許さない。残り3分34-31山商リード。竜ケ崎第二はディフェンスでよく走りプレスを仕掛けるが、慣れて落ち着いてボール運びできるようになった山商はプレスを突破してレイアップシュートに持ちこめるようになった。残り1分40-31で竜ケ崎第二のタイムアウト。だが、タイムアウト後も流れを戻せず第2ピリオド終了42-32。山形商業10点リードで折り返した。
第3ピリオド開始3分、竜ケ崎第二がよく走りボールカットに出るディフェンスと、果敢にゴールに向かうドライブでじわじわと点差を詰めていく。残り6分47-47同点。たまらず山形商業のタイムアウト。その後も竜ケ崎第二のプレスが成功し残り4分逆転。それから一進一退の攻防が続く。残り3分山形商業の#4吉田が負傷しコートを離れるが、激戦は変わらない。第3ピリオド終了61-59山形商業リード。
第4ピリオド開始、山形商業が#8福田の3P、#12熊沢のレイアップシュートが決まり66-59と7点のリードをつけると、すかさず竜ケ崎第二のタイムアウト。その後竜ケ崎第二がフリースローを決めて6点差とするが、よく動く要の#7二宮が負傷のためコートを離れる。1対1や3Pも決まらず攻め手を失った竜ケ崎第二は、残り4分73-62でタイムアウト。山形商業は着実に得点してリードを広げていく。試合終了89-70。最後まで諦めずボールを追いかけ走り続けた竜ケ崎第二の選手たちの頑張りがよく伝わってきたゲームだった。そして、そのディフェンスにめげずに戦った山形商業が勝利を手にした。
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