【男子 第3回戦】八王子学園八王子 vs 金沢
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Bコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第3回戦 | 主審 | 清水 幹治 |
開催期日 | 2013(H25)年12月26日(木) | 副審 | 稲葉 威 |
開始時間/終了時間 | 14:30/16:14 |
ゲームレポート
八王子学園八王子 ( 東京都 ) |
78 | 22 | 1st | 18 | 63 | 金沢 ( 石川県 ) |
19 | 2nd | 16 | ||||
19 | 3rd | 15 | ||||
18 | 4th | 14 |
第1ピリオドは共にマンツーマンディフェンスでスタート。ファーストゴールは八王子#4新号の外角シュート。金沢のオフェンスを抑え、立て続けに得点を重ねる八王子は#4の3P、#7ソレイマンの連続ゴール、#9野間の3Pと開始3分で12-0と最高のスタートを見せる。対する金沢も#5木田の3Pなどで応戦する。両チームともに主導権を握りたいところだが決定的なプレイがないまま、残り2分56秒で金沢が最初のタイムアウトを取る。12-18八王子リード。第1ピリオドは金沢#5、八王子#4、#7が軸となってゲームを展開し、18-22八王子リードで終えた。
第2ピリオドも八王子#4の3Pシュートで幕を開ける。対する金沢は#4長野、#6吉川の3連続3Pで追い上げを見せる。金沢が点差を詰めると、八王子は#7のインサイドを巧く使い、やすやすと肩を並べさせない。残り3分33秒で金沢が前半2つ目のタイムアウト。29-37八王子リード。タイムアウト後も金沢の#5が中に外にと奮起し粘りを見せるが、流れを引き寄せるところまではいかず、前半を34-41と八王子リードで終えた。
第3ピリオドから金沢はディフェンスをオールコートの1-2-2からハーフコート3-2に変える。対する八王子は前半と変わらずハーフコートマンツーマン。金沢のディフェンスを一瞬攻めあぐねたかのように見えたが、八王子#6清水、#4の連続3P、#4のスティールから速攻と得点を重ねる。一方、金沢も前半同様#5が得点に多く絡み、引き離されない。残り4分49秒、43-53と10点リードされたところで金沢後半1つ目のタイムアウトを取る。タイムアウト後も中に外にとバランス良く攻める八王子に対し、ゾーンプレスから3-2ゾーンで粘りを見せる金沢の構図は変わらず、49-60でこのピリオドを終えた。
第4ピリオド開始直後、金沢#5がドライブに3Pにと活躍を見せる。対する八王子は3-2ゾーンを攻めあぐね、八王子#7が3つ目のファウルをしたところでタイムアウトを取る。残り8分14秒で54対60八王子リード。タイムアウト後、速攻を見せる八王子が3連続で得点し、流れを引き戻す。リズムを失いかけた金沢が残り6分01秒で後半2つ目のタイムアウト。54-66八王子リード。その後もターンオーバーからの速攻、ドライブから得点を重ねる八王子が徐々に点差を広げる。たまらず金沢が残り2分37秒となったところで最後のタイムアウトを使い果たす。58-74八王子リード。タイムアウト後も両チームともに最後まで走り、タイムアップを迎えた。63-78で八王子が準々決勝へと駒を進めた。お互いの特徴を十分に出し続け、観ていてとても清々しい試合であった。
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