【男子 第2回戦】前橋育英 vs 正智深谷
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Cコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第2回戦 | 主審 | 藤代 透 |
開催期日 | 2013(H25)年12月25日(水) | 副審 | 遠藤 大輔 |
開始時間/終了時間 | 15:00/16:38 |
ゲームレポート
前橋育英 ( 群馬県 ) |
85 | 16 | 1st | 18 | 80 | 正智深谷 ( 埼玉県 ) |
25 | 2nd | 14 | ||||
22 | 3rd | 30 | ||||
22 | 4th | 18 |
第1ピリオド、ディフェンスは、前橋育英・正智深谷共にマンツーマン、気迫あふれる守りで出だし2分間共にノーゴール。正智深谷#7小山のゴール下で得点、均衡をやぶる。育英#6久岡・#10熊谷の連続3Pが決まる。正智深谷#6亀山もすかさず3Pで同点。強いあたり、身を呈したルーズボール、見ごたえのある試合展開、18-16正智深谷リードで終わる。
第2ピリオド開始早々、正智深谷、走りこんだ#6にパス、得点を決める。前橋育英は#4桑原のミドルショット・#5渡邉カットインで同点。正智深谷はゴール下まで持ち込み力強く押しこみ得点、5分終わって24-23、一進一退の試合展開となる。その均衡を破ったのは育英#10・#9田口の3P、しかし、育英がチームファウル,正智にフリースローが与えられ、リバウンドを拾い得点、必死に食らいつくが、育英#10が再び3Pを決め、前半41-32、育英リードで終わる。
第3ピリオド、育英#9の3Pが決まる。正智は#9波多飛び込みのリバウンド・シュートがカウント・ワンスローとなりフリースローを決める。正智深谷、#8金井塚が3Pを決め逆転し、残り5分に育英はタイムアウトタイムアウトをとる。その直後、正智に速攻が出て3点差となり引き離せるかと思われたが、育英#4・#6の連続3Pで再逆転、目の離せない目まぐるしい試合展開となる。残り時間46秒正智#8が3Pを決め、63-62、育英1点リードで第4ピリオドをむかえる。
第4ピリオド、出だし正智#8の3P決まり逆転。育英はガード#4から絶妙なパスがゴール下の#5へつながり得点、シーソーゲーム、両ベンチも「ここが我慢」と指示が飛ぶ。正智#9が、「気持ち・気持ち」と仲間に檄を飛ばし、カットイン、執念で得点を決めると相手はたまらずファウル、ワンスローを決め70-67と正智リード。正智#6が3Pを決めると育英#10も3Pを決め一歩も引かない。育英#10が2本連続3Pを決め逆転、残り時間1分49秒で83-80、育英リード。1分9秒で正智が痛恨のアンスポをおかし、育英にフリースローを与えるが、育英はこのフリースローを2本とも外す。両チーム共にチームファウル、育英に再びフリースローが与えられるが2本外す。残り時間、41.3秒、正智ボールで正智がタイムアウトをとる。正智が3点ビハインドでセットオフェンスを試みるが育英の執念のディフェンスが勝りボールをカットする。、正智はボールを取り戻しに果敢にあたるがファウルとなり、育英にフリースローを与え、今度は育英#8が2本を決め5点差とする。残り時間5秒、正智は最後のタイムアウトをとり、フロントコートからの攻撃、逆転を狙うがわずかに届かず、試合終了のブザーを聞いた。
共に長身者のいないチーム、40分、心を切らすことなく走り戦い続けた。負けない、負けたくない、そんな気持ちが強く伝わってくる試合だった。
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