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【男子 第2回戦】北陸 vs 如水館

試合データ

開催場所東京体育館 Cコート コミッショナー 
試合区分男子 第2回戦 主審丸山 淳
開催期日2013(H25)年12月25日(水) 副審鈴木 悟
開始時間/終了時間13:30/14:57

ゲームレポート

北陸

( 福井県 )

91 19 1st 16 71 如水館

( 広島県 )

28 2nd 18
24 3rd 17
20 4th 20
 両チーム共にマンツーマンで試合開始。序盤、如水館は高さのある北陸のポストマンに対して、フルフロントやダブルチームを積極的に仕掛けて、北陸のターンオーバーを誘う。さらにオフェンスでは、如水館#8が北陸#10をアウトサイドに引き出してからドライブで攻撃する。だが北陸もディフェンスで粘り、自分たちのリズムを作ろうとする。北陸は#5のアウトサイドシュートも決まり、19-16と北陸がリードして第1ピリオドが終了した。 
 

 第2ピリオド、北陸は激しいディフェンスから速攻が成功し始める。ここで離されたくない如水館はタイムアウトを取るが、試合の流れは北陸に傾く。特にリバウンドは北陸が完全に支配して、そこからの速攻で得点を重ねる。さらに北陸は#4、#5などガード陣のディフェンスも冴えわたり、スティールを連発。途中、北陸は#10の負傷退場というアクシデントはあったものの、このピリオドは完全に北陸が走り切る。47-34、北陸がリードを広げて前半が終了した。 
 

 第3ピリオド、如水館は#8がローポストを起点に攻撃する。インサイドに入ることで#8、さらには#16がオフェンスリバウンドを取り始めて、得点差を縮める。残り5分の時点で、如水館は10点差まで詰め寄る。しかし、あと少しで一桁の得点差になるところを、北陸は#6などが着実にアウトサイドシュートを決める。第2ピリオドのような集中力を取り戻した北陸が、結局は71-51とリードを広げる形で、勝負は最終ピリオドへ。 
 

 第4ピリオド、如水館は#15の3Pで先制する。さらに#12のスティールから速攻など、如水館がペースをつかむ。流れの悪い北陸は、早めにタイムアウトを取る。しかし如水館の思い切りの良いプレイは続き、#8がバスケットカウントを決めるなどして、73-63とついに10点差とする。残り6分、北陸は前半に負傷した#10をコートに戻す。追加点のほしい如水館だが、北陸の攻撃的なディフェンスがそれを許さない。逆に北陸は#5が正確なアウトサイドシュートで得点を重ねる。最終的には91-71で北陸が勝利。北陸は第2ピリオドで試合の主導権を握り、そこから一度も逆転を許さなかった。大健闘の如水館だが、北陸は安定したディフェンスで3回戦に駒を進めた。 

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