【男子 第2回戦】明成 vs 県立宇部工業
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Cコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第2回戦 | 主審 | 伊藤 裕一 |
開催期日 | 2013(H25)年12月25日(水) | 副審 | 一色 渉 |
開始時間/終了時間 | 12:00/13:16 |
ゲームレポート
明成 ( 宮城県 ) |
127 | 39 | 1st | 8 | 77 | 県立宇部工業 ( 山口県 ) |
29 | 2nd | 19 | ||||
35 | 3rd | 24 | ||||
24 | 4th | 26 |
第1ピリオド
センタージャンプ、タップされたボールは明成へ。#6植村の3Pで先制。共にマンツーマン。明成はゴール下のセンター#14八村にボールを集め得点。2分30秒経過で11-2、宇部工業最初のタイムアウト。宇部#4平岡のカットイン等で果敢に攻めるが身長で勝る明成のゴール下のディフェンスが堅く得点に至らない。明成は速攻・ゴール下・3Pと確実に得点をあげる。守っては1-1-3にディフェンスを変えるなどして、宇部に攻撃の糸口を与えなかった。第1ピリオド終わって39-8で明成リード。
第2ピリオド
開始早々、宇部#4から#11濱中へ、#11から#10梅田へとつなぐ見事なパスで明成の2-1-2のディフェンスを破り得点。宇部#4の3Pも決まり反撃を見せるが、明成の速攻・ハーフコートのプレスが決まり得点、点差は開いてしまう。3分33秒、47-15、宇部2回目のタイムアウト。パスを回し得点を狙うが明成の1-2-2のディフェンスを攻略できない。宇部#4・#6大林の3Pが決まるが、点差は縮まらなかった。前半終わって68-27、明成リード。
第3ピリオド
明成#14のゴール下の得点で試合が始まる。宇部#7二家本が連続得点、#4のカットインで反撃開始と思われたが、明成は速攻・セットオフェンスではゴール下・3Pなど多彩な攻撃で点差を広げた。明成のパス回しの速さと速攻のスピードが際立った。103-51、明成リード。
第4ピリオド
宇部は#4のカットインなどで必死に食らいつき、3分過ぎまで互角の展開。しかし、高さ・スピードで勝る明成が得点を重ねる。明成は頻繁にメンバー交代、出てくる選手が3P・速攻を決めるなど層の厚さを見せつけた。
点差は開いたが最後まであきらめず走り続ける宇部工業、応援席から聞こえる応援歌、選手はその応援に応えるかのように果敢に挑戦した。#4のカットイン、#7、#10の速攻が決まる。応援席から聞こえる歓喜の声、高校生活最後の大会、真面目に真剣に楽しむ姿に好感が持てた。「バスケットボールが好きだ」そんな声が聞こえた試合だった。
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