【男子 第1回戦】中部大学第一 vs 尽誠学園
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Dコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第1回戦 | 主審 | 岩尾 圭治 |
開催期日 | 2013(H25)年12月24日(火) | 副審 | 和嶋 宏典 |
開始時間/終了時間 | 18:00/20:26 |
ゲームレポート
中部大学第一 ( 愛知県 ) |
115 | 23 | 1st | 15 | 86 | 尽誠学園 ( 香川県 ) |
29 | 2nd | 19 | ||||
27 | 3rd | 26 | ||||
36 | 4th | 26 |
第1ピリオド、トスアップからのファーストタッチを制したのは中部第一、それを守る尽誠学園は3-2ゾーン。逆に中部第一はマンツーマンで迎え撃つ。中部第一#8ビの得点から始まり、#17中村のパスカットからのブレイクとゲームをコントロールする。尽誠はセットから#7小谷のロング3Pで5‐4とリード。中部第一のビッグマン#8に対し尽誠果敢に体で止めに行くもファウルとなる。中部第一#8のゴール下、#6飯島のブレイクで残り5分7‐13中部第一リード。中部第一の大きさが徐々に影響してか、シュートカット、オフェンスリバウンドと中部第一に有利に進む。残り4分で尽誠学園タイムアウト。尽誠#4篠原はその後3Pで反撃。尽誠学園は終始コントロールしセットオフェンスに持っていくがパスミスによりリズムをつかみきれない様子。また中部第一のオフェンスリバウンドに対しファウルで止めることが多くなる。15‐23中部第一リードで終わる。第2ピリオド、リードしている中部第一のスローインから始まり、#10福岡が加点する。中部第一#7高橋が2P 、#6が続いて3Pを決め17‐31と差を広げる。第2ピリオドに入り尽誠学園はセットから3Pを多く放つが確率が悪く停滞ムード。逆に中部第一は3-2ゾーンディフェンスの裏にいる味方へループパスを放ち、#8はそれを難なく決め19‐37と差を開く。たまらず残り7分で尽誠学園タイムアウト。その後、激しくせめぎ合うが互いに得点にならない時間帯が続く。それを打ち破ったのは中部第一のデイフェンスリバウンドからのブレイク。その後、尽誠学園は#17川口の3P、#13葛原のパスカットからのブレイク、#9山川のジャンプショットなど連続的に加点し28‐45と追い上げる。残り1分30‐47、17点差となったところで中部第一タイムアウト。尽誠学園の#9山川が小さいながらリバウンドシュートを決め32‐47とする。尽誠学園#4のパスカットで34‐49と追い上げムードがタイムアウト後も続く。タイムアップ間際、中部第一#17のロング3Pが決まり34‐52、中部第一リードででひとまずハーフタイム。
第3ピリオド追い上げムードを持続したままいきたい尽誠学園のスローインからスタート。尽誠学園#9は3P を沈める。追い上げの予感は続くのか?中部第一も予感を断ち切るべく#17のシュートで応戦。一進一退が続く中、中部第一#6の3P、#8への裏パスからの得点で39‐63と差を広げるられた残り6分、尽誠学園タイムアウト。ここから尽誠学園集中し直し、一進一退の攻防が続く。尽誠学園は、#13・#6、#7がスピードを生かして小気味よく動き回り加点していく。それに対し中部第一は3Pとリバウンドでゲームをコントロールする。中部第一のオフェンスに雑さが見え始めた所を尽誠学園が要所要所で加点し60‐79中部第一リードで終わる。第4ピリオド尽誠学園のスローインからスタートした。最後のピリオドだけに激しい接触が随所に見てとれる。尽誠#7の3P等で粘るが中部第一のリバウンドショットに徐々に離されていく。68‐92と差が大きく開いた所で尽誠タイムアウト。尽誠学園は徹底して3P攻勢をかけるも確率が悪く追い上げにつながらず、逆に中部第一にプレスをされ慌てて打っているように感じとられる。そのシュートを中部第一がディフェンスリバウンドからコントロールし、確実に#8がリバウンドショットを押し込んでいく。試合終盤、尽誠学園もオールコートのディフェンスからリズムを上げ追いつこうと試みるが追いつけず86‐115で終了。ゲームを終始コントロールした中部第一が2回戦に駒を進めた。
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