【男子 第1回戦】金沢 vs 県立能代工業
試合データ
開催場所 | 東京体育館 Aコート | コミッショナー | |
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試合区分 | 男子 第1回戦 | 主審 | 谷古宇 孝 |
開催期日 | 2013(H25)年12月24日(火) | 副審 | 神丸 一祐 |
開始時間/終了時間 | 15:00/17:19 |
ゲームレポート
金沢 ( 石川県 ) |
87 | 13 | 1st | 17 | 83 | 県立能代工業 ( 秋田県 ) |
24 | 2nd | 20 | ||||
28 | 3rd | 14 | ||||
22 | 4th | 32 |
第1ピリオド、能代#6中島カットインで先制、すかさず金沢#4長野もドリブルで持ち込み得点。能代、金沢共にマンツーマン、堅いディフェンス。金沢#8高田の3P。能代はミドルショットで得点、5分過ぎて8対8の同点、金沢#8が2本目の3P、能代は速攻、リバウンドも能代有利、金沢#8が3Pを決め突き放しにかかるが、金沢#5木田カットインで得点、第1ピリオド終わって17-13能代リード。第2ピリオド、能代#13長谷川のスチールで得点、プレスディフェンスが効き始める。しかし、能代オフェンス・リバウンドを支配するが得点には結びつかず点差は開かない。金沢の#4必死のディフェンスがファウル3つ目でベンチへ下がる。金沢#6吉川のミドルショット、#5のカットインに合わせた#9北への絶妙なパスが決まり得点。能代にアンスポ、金沢#10牧田がフリースロー2本を決める。#9が果敢にカットインで得点、能代#7小田桐が3点シュートを決めると、すかさず金沢#6も3Pを決めた。能代はスリークォーター2-2-1のプレス、リバウンドから速攻。金沢はコートに落ちるボールを拾い速攻につなげ前半終わって37-37の同点、白熱したゲーム。両チームコート狭しと走り回るプレーに観客の目はコートに釘付となった。
第3ピリオド、能代#10ゴール下の得点で後半が始まる。しかし、その得点された直後金沢が速攻、#5が決めて同点、#7、#8が続けてミドルショットを決め6点リード、能代3分にタイムアウト。ディフェンスを2-1-2に変更。しかし、金沢の#6ゴール下で長身者をものともせず得点、コーナーから3Pを決め、一気に14点差を広げた。能代メンバーチェンジでオールコートプレス、相手ボールを奪い得点10点差とする。金沢3分19秒でタイムアウト。金沢のボールへ対するプレッシャー、スクリーンアウト、1対1の強さが際立った。#4のカットインから#9への絶妙なパスで得点が決まると観客からどよめきと溜息が漏れた。能代のオールコートプレス、金沢のボール運び見ごたえのある第3ピリオドだった。65-51金沢リードで終わる。第4ピリオド、金沢#5、能代#13の3Pで試合が始まる。能代献身的なオールコートプレスが功を奏し金沢は攻撃のリズムを崩す。2分43秒、7点差、能代ボールとなったところで金沢タイムアウト。金沢苦しみながらもボールを運び得点するが、能代の勢いが勝り、5分で能代#13の3Pが決まり4点差。しかし、能代のプレスディフェンスがファウル、チームファウルが5つとなり金沢にフリースローを与えた。残り時間3分、能代#4、5ファウルとなり退場。能代の攻撃的ディフェンスに金沢は苦しむが、#8が3Pを決め残り時間1分57秒で#8が3Pを決め7点差としたところで能代タイムアウト。その後、能代#7が3Pを決め、残り時間31秒で1点差まで詰め寄る。金沢1点リードのところでタイムアウト。フロントコートからの攻撃。能代のディフェンスが勝り能代ボールとなり時間を使い2点を取りにいくが、金沢#4がボールを奪い返し能代ゴールへドリブル。能代必死のディフェンスがアンスポとなり万事休す。白熱した試合に観客は手に汗を握った。平成25年の冬、高校3年生最後の大会、くしくもクリスマスイブ、両チームの必死のプレーは夜空の星より光り輝いた。感動をくれた両チームに、ありがとうの言葉を贈る。
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