「東日本大震災」被災地復興支援 ＪＸ-ＥＮＥＯＳ ウインターカップ２０１２ 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

まずは両チーム、ハーフコートマンツーマンでスタート。富士学苑は全員でリバウンドを取りにいきシュートチャンスを増やす。シュートがリングに嫌われ得点をなかなｋ伸ばせない。一方の昭和学院もなかなか得点できず両チーム流れをつかめない。第1ピリオド終了間際になると昭和学院が3本連続でシュートを決め、昭和学院21-16富士学苑で第1ピリオドを終える。　
　
第2ピリオドに入ると富士学苑はディフェンスを3-2ゾーンに変える。昭和学院は第1ピリオド終わりの勢いのまま速いペースで得点を重ねていく。中盤になると昭和学院は#12赤穂のポストプレイでさらに点差を広げる。富士学苑も#8渡邊が3Pを決めるものの後が続かず、昭和学院45-27富士学苑で前半を折り返す。　
　
第3ピリオド、富士学苑の3-2ゾーンが厳しさを増し昭和学院に簡単には得点を許さない。さらにオフェンスでも富士学苑はバランスよく得点をしていき点差を一気に詰める。昭和学院55-48富士学苑で勝負は最終ピリオドへ。　
　
第4ピリオドは両チーム激しいディフェンスの応酬。なかなか得点できない中、富士学苑#8渡邊がバスケットボールカウントからフリースローを決め、#12滝口のシュートでついに逆転。対する昭和学院も#6西澤がすかさずシュートを決め返し再逆転。さらに#12赤穂のポストプレイ、#9田口のスティールからの速攻で突き放す。富士学苑も#14薛のシュートで粘るものの昭和学院66-61富士学苑で昭和学院が振り切りベスト8進出となった。